生野陽子アナ:高島アナの「バランス感覚継承したい」 「めざましテレビ」メーンに抱負

 生野陽子アナ(26)が16日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」の新キャスターお披露目会見に登場。10月4日から高島彩アナに代わってメーンキャスターを務める生野アナは「学生の時から高島さんを見て育った。本当に大きな存在。“卒業”は本当に寂しいなと感じています。バランス感覚が素晴らしく研ぎ澄まされている。それをちょっとでも継承できれば」と抱負を述べた。

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 生野アナは、今週夏休みの高島アナに代わってメーンキャスターを務めている。以前も代行でメーンキャスターを務めることがあったが、発表後に代行を務めるのは初めてで「1日目はすごく緊張した。前の日も寝られなかった」という。「今回は自分が実際に10月からこういうふうにやっていかなければならないという実感もわいてきて、見ている人も自分も共演者もそういう(10月からのメーンキャスターという)気持ちで見ていると思うので……」と緊張の理由を明かした。

 また生野アナは、コンビを組む大塚範一さんから「自分らしく、最初はできないかもしれないけれど、ちょっとずつ勉強して頑張っていってください」とアドバイスを受けたと話し、高島アナとは「長く話せていない」としながらも、「自分らしくそのままで頑張りなさい」と声をかけられたという。

 「めざましテレビ」は03年4月から大塚さんと高島アナがメーンキャスターを務めてきたが、10月1日で高島アナが降板する。生野アナは84年、福岡県出身。07年にフジテレビ入社。07年10月から「めざましテレビ」の情報キャスターを担当。また高島アナが出演した「アヤパン」(01~02年)の後継番組「ショーパン」(07~08年)に出演していた。現在、同番組で生野アナが担当している情報キャスターは08年入社の加藤綾子アナが引き継ぐ。番組は毎週月~金曜の午前5時25分から放送中。(毎日新聞デジタル)

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