注目ドラマ紹介:「ギルティ」“悪女”菅野美穂と“落ちぶれ刑事”玉木宏が競演

ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」の一場面
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ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」の一場面

 女優の菅野美穂さんが11年ぶりに悪女役に挑む関西テレビ・フジテレビ系の連続ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」が、12日からスタートする。

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 ドラマは、菅野さん演じる過去の冤罪(えんざい)を晴らすため復讐(ふくしゅう)の鬼と化した女と、玉木宏さん演じる生きる意味を失った刑事との、愛が複雑に絡み合ったオリジナルのミステリー。姉の夫と息子を殺害したという冤罪(えんざい)で13年間服役した野上芽衣子(菅野さん)は出所後、復讐(ふくしゅう)計画を実行していく。一方、1年前に後輩を死なせ落ちぶれた捜査1課の刑事・真島拓朗(玉木さん)は、先輩の失踪(しっそう)を機に、事件の関連性に気づき、真相を追ううち芽衣子にたどり着く……という物語。女刑事で真島の元恋人役を吉瀬美智子さん、ブラックジャーナリストを唐沢寿明さん、真島の上司を吉田鋼太郎さん、真島が通う飲み屋のバーテンダーを水上剣星さんが演じる。

 第1話は、東京・目黒のオフィスビルで起こった男の飛び降り自殺現場から、犬を連れた芽衣子が人知れず立ち去る。1カ月後、失踪した先輩・三輪周平(モロ師岡さん)の捜索を開始した真島は、側溝に落ちた犬を助け出せずに困っている芽衣子と出会う。まもなく、三輪の残した手帳から目黒の自殺事件を報じる新聞記事が発見され、事件と三輪の関係を追うなかで、ペットサロンで三輪の犬の面倒を担当していた芽衣子と再会する……というストーリー。

 ドラマは、原案を映画「重力ピエロ」(09年)などを手がけた相沢友子さん、演出を映画「きな子~見習い警察犬の物語」(10年)などを手がけた小林義則さんが担当する。ドラマは毎週火曜午後10時放送予定。初回は同11時9分までの拡大版。(毎日新聞デジタル)

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