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1月18日(日)放送分
勝地涼さん(24)主演のNHKスペシャルドラマ「さよなら、アルマ 赤紙をもらった犬」の制作会見が8日開かれ、ヒロインの国民学校教師・史子を演じる仲里依紗さん(21)は初出演となる戦争ドラマで、「家で飼っているわんちゃん(チワワ)をぎゅっと抱っこして涙を流しながら(試写を)見てしまいました」と明かし、「みなさんも涙を流しながら見てください」と呼びかけた。
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「さよなら、アルマ」は、第二次世界大戦下の日本で、兵器として人間と共に出兵した「軍犬」アルマと人間との関係を伝えた実話を基に、映画化された「おっぱいバレー」の水野宗徳さんが描いたフィクションが原作。太一(勝地さん)は、アルマという名のシェパードを軍犬として育て上げ、アルマは戦場に向かう。その1年後、太一は軍犬の訓練士としてアルマのいる満州へ渡り、想像を超えた戦争の現実を目にする……という物語。小栗旬さん、萬田久子さんらも出演する。主題歌は井上陽水さんが同ドラマのために書き下ろした「覚めない夢」。子役の加藤清史郎君がドラマの題字も手がけている。
現代劇を中心に活躍する仲さんは「時代物は初めて」といい、「今回は待っている側で、我慢するシーンや言いたいけど言えないシーンがほとんどだった」と振り返り、現代の女性と比較して「(今は)亭主関白はあり得ないという女の人が多いし、主導権は女が握る時代みたいになってる。昔って本当に女の人が下に出て、国のために戦う男の人を立てなきゃいけないっていう役割で、いろんなことを我慢して大変なことだったんだということが身にしみた」と語った。また「私は長崎出身で、原爆のこととか、リポートを書いた。小さいときにひいおばあちゃんに戦争のことを聞いた以上に作品を見て大変さや、大変な中にもきずながしっかりあることが伝わる作品。出演できてよかった」と述べた。
勝地さんは「教科書には(戦争で)何万人死んだとか書いてあった。(演じてみて)数字だけじゃなく、そこには一人一人の歴史があり、家族が待っていたりする。『お国のためにという時代だった』と聞かされてきたが、実際はそうじゃない人も交ざっていて、当たり前のように笑顔があって、そういうことをすごく感じました」と感慨深げに語った。また戦争を知らない世代が増えていることに触れ、「自分も戦争を知らない。演じながら感慨深いものがあった。若い人に『戦争は怖い』ということだけでも、何か伝わればと思ってやらせていただいた」と話した。
会見には史子のいいなずけで陸軍大尉・有川直哉役の玉山鉄二さん(30)、太一がアルマと共に従軍する特攻部隊の軍曹を演じる小泉孝太郎さん(32)、同伍長を演じる池内博之さん(34)のほか、同隊員のやべきょうすけさん(37)、吉田智則さん(35)、阿部亮平さん(30)、足立理さん(22)、颯太さん(22)、馬場徹さん(22)、白倉裕二さん(25)、鈴之助さん(26)、内藤慎介チーフプロデューサー、演出の一木正恵さんも出席した。
放送は総合テレビで18日午後9時~同10時18分。また同ドラマを子供用に編集したミニドラマと戦渦を被った動物たちの歴史を紹介する「アルマの伝説 君の知らない犬物語」が13~16日の4夜連続(午後6時55分~同7時20分)で放送される。(毎日新聞デジタル)
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