SPEC:最終回視聴率12.9% ケイゾクの続編的ドラマ 戸田恵梨香がIQ201の変人女刑事に

ドラマ「SPEC」の会見に登場した(左から)堤幸彦さん、戸田恵梨香さん、加瀬亮さん、竜雷太さん
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ドラマ「SPEC」の会見に登場した(左から)堤幸彦さん、戸田恵梨香さん、加瀬亮さん、竜雷太さん

 堤幸彦さんらドラマ「ケイゾク」のメーンスタッフが手がける続編的ドラマ「SPEC 警視庁公安部公安五課未詳事件特別対策係事件簿」(TBS系)の最終回が17日放送され、平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、「ケイゾク」の世界観を引き継いだ設定で、未解決事件の捜査強化のため、捜査一課弐係(ケイゾク)に加え、新たに公安部に設立された「未詳事件特別対策係(ミショウ)」の捜査員が、異常な特殊能力(SPEC)を持つ犯罪者を相手に息詰まる攻防を繰り広げるミステリー。堤作品に出るのが夢だったという女優の戸田恵梨香さんがIQ201の変人女刑事役、俳優の加瀬亮さんが現場たたき上げの堅物刑事役でダブル主演。証拠も目撃証言もほとんどない事件や、国や政治、宗教団体がらみの事件など、捜査1課では手に余る事件に挑む。 

 ミショウの係長、野々村光太郎(竜雷太さん)の下に、トラブルを起こして飛ばされてきた部下2人がやってきた。脅威の記憶力を持つが、興味のないことには無関心で、異常なほど空気が読めず、左腕を三角きんでつっている変人の当麻紗綾(とうま・さや、戸田さん)と、27歳の若さで警視庁特殊部隊(SIT)の小隊長に抜てきされるが、部下を誤射したとして小隊長を降ろされた瀬文焚流(せぶみ・たける、加瀬さん)。2人はけんかし、協力し合いながら「犯人のSPECは何か」を推理しながらトラップを仕掛け犯人を追い詰めていく……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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