谷口ジロー:海外で人気のマンガ家 モーニングで連載へ

マンガ「ふらり」のイラスト(c)谷口ジロー/講談社
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マンガ「ふらり」のイラスト(c)谷口ジロー/講談社

 イタリアの権威あるマンガ賞「マエストロ・デル・フメット(マンガの巨匠)賞」を受賞するなど、海外で人気のマンガ家・谷口ジローさんが、13日発売の「モーニング」(講談社)7号から週刊連載を始める。6日発売の同誌で告知され、タイトルは「ふらり。」。「谷口さんの描く江戸で、日本の魅力を再発見する」という触れ込み。カラー12ページの予定で、谷口さんのモーニングでの連載は「イカル」以来13年ぶりになる。

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 谷口さんは鳥取県出身で、1971年に「嗄(か)れた部屋」でデビュー。関川夏央さんとコンビを組んだ「事件屋稼業」がヒットし、その後も「犬を飼う」「『坊っちゃん』の時代」「神々の山嶺」「父の暦」などを手掛けた。作品は、欧州を中心にアメリカ、韓国などでも出版され、海外で数多くの受賞経験を持っている。(毎日新聞デジタル)

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