注目ドラマ紹介:「TOKYOコントロール」 CS放送による日本初の3D連続ドラマ

「TOKYOコントロール 東京航空交通管制部」の記者会見に登場した(前列左から)音尾琢真さん、野波麻帆さん、時任三郎さん、川原亜矢子さん、梶原善さん、別所哲也さん、神田瀧夢さんほか
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「TOKYOコントロール 東京航空交通管制部」の記者会見に登場した(前列左から)音尾琢真さん、野波麻帆さん、時任三郎さん、川原亜矢子さん、梶原善さん、別所哲也さん、神田瀧夢さんほか

 日本の連続ドラマとしては初のデジタル3Dで撮影・編集が行われた「TOKYOコントロール 東京航空交通管制部」が19日からCS放送でスタートする。

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 ドラマは、事故にはいたらなかったが、重大な事故になりかけた人為ミスをベースにストーリーを再構築していき、日本の空で起こりうるさまざまな航空アクシデントとそれを防ぐために困難に立ち向かう航空管制官の姿を、日本本土の大部分のエリアを担当する東京航空交通管制部、通称「TOKYOコントロール」を舞台に人間ドラマとして描く。3D撮影はソニーの技術協力により実現。3Dならではの表現ができるようストーリーからセットまで工夫を凝らしたといい、巨大な航空機、立体的な管制室などダイナミックな映像と共に描かれる。

 キャストは、カナダコントロールから戻ってきた冷静で判断力のある管制官・鈴木真紀役を川原亜矢子さんが務めるほか、赴任したばかりの新人管制官・山田誠役を川村陽介さん、厳しい管制官・結城昇役を時任三郎さん、NASA(米航空宇宙局)出身の太田恵一を神田瀧夢さん、結城の元同僚で国土交通省航空局勤務の氷室一生役を別所哲也さんが務める。

 第1話は、TOKYOコントロールに新人管制官・山田誠が赴任。厳しい管制官・結城昇をはじめとする個性的な面々がそろう中で働き始めると、ゲリラ豪雨や航空機で急病人が出るなど、トラブルが多発する。山田は焦るが、プロの管制官たちはそれらに冷静に対応していく。そんな中、伊豆諸島沖で火山が噴火する。管制官たちは噴煙に巻き込まれる航空機にどのように対応していくのか……というストーリー。

 ドラマは19日から隔週水曜放送で全10話。3D版はCS放送のスカチャン3D 169(スカパー!HD/スカパー!光)で午後11時、2D版はCS放送のフジテレビNEXTで午後10時に放送される。(毎日新聞デジタル) 

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