アカデミー賞:「告白」外国語映画賞1次審査通過 アジアでは唯一

映画「告白」の一場面。(C)2010「告白」製作委員会
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映画「告白」の一場面。(C)2010「告白」製作委員会

 アカデミー賞外国語映画賞の日本代表作品の松たか子主演の映画「告白」(中島哲也監督)が、1次審査を通過し、ノミネート候補9作品の一つに選出されたことが19日、明らかになった。米映画芸術科学アカデミーが発表した。25日に最終ノミネート5作品が発表される。 

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 外国語映画賞には、各国から66作品の応募があった。ゴールデングローブ賞外国語映画賞を取ったデンマーク映画「イン・ア・ベター・ワールド」などが最終選考に残り、アジアからは「告白」のみが1次審査を通過した。

 「告白」は、湊かなえさんの同名ベストセラー小説を、「嫌われ松子の一生」の中島監督が映画化。中学校教師・森口悠子(松さん)が、自分の娘は教え子に殺されたと生徒を告発する物語。熱血過ぎる新人教師役を岡田将生さん、犯人の過保護すぎる母親役を木村佳乃さんが演じ、37人の生徒役は、1000人以上のオーディションで選ばれた13歳の少年少女が演じた。(毎日新聞デジタル)

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