7日発表された5、6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、1月29日に公開された人気マンガ原作のSFアクション「GANTZ(ガンツ)」が先週に引き続き首位をキープ。2週間で累計約117万人を動員、興行収入も約14億6000万円に達した。2位も先週と同じく「RED レッド」が続いている。
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3位は、ヒット作「ウォール街」のオリバー・ストーン監督とマイケル・ダグラスさんが再びコンビを組んだ4日公開の「ウォール・ストリート」で、4位には西原理恵子さんの人気マンガを小泉今日子さん、永瀬正敏さん共演で実写映画化した「毎日かあさん」(5日公開)が続いた。
「ウォール・ストリート」は、インサイダー取引をテーマにした「ウォール街」の続編で、かつてカリスマ投資家だったゴードン・ゲッコー(ダグラスさん)の娘ウィニーの恋人ジェイコブ(シャイア・ラブーフさん)は、自身を破滅させ、恩師を自殺に追いやった業界の黒幕への復讐(ふくしゅう)を果たすため、ゴードンの元へと向かうというストーリー。全国348スクリーンで公開され、土日2日間で約9万3000人を動員、興行収入は約1億1900万円となった。
「毎日かあさん」は、毎日新聞で連載中のエッセーマンガが原作。元戦場カメラマンの夫カモシダ(永瀬さん)や2人の子供と楽しく暮らす女性マンガ家のサイバラ(小泉さん)だったが、カモシダのアルコール依存症から離婚。カモシダは離婚を機にアルコール依存症を克服し、再び家族として迎えるサイバラだったが、カモシダの体はがんに侵されていたというストーリー。全国134スクリーンで約6万5000人を動員、興行収入約7900万円を記録している。
その他の新作では、ベン・アフレックさんが監督、共同脚本、主演を務め、人質の女性を愛してしまった強盗団のリーダーを描いた「ザ・タウン」が7位、「チーム・バチスタの栄光」などで知られる海堂尊さんの医療ミステリーを菅野美穂さん主演で映画化した「ジーン・ワルツ」は11位だった。(毎日新聞デジタル)
1位 GANTZ
2位 RED レッド
3位 ウォール・ストリート
4位 毎日かあさん
5位 ソーシャル・ネットワーク
6位 僕と妻の1778の物語
7位 ザ・タウン
8位 天装戦隊ゴセイジャーvsシンケンジャー エピック ON 銀幕
9位 白夜行
10位 相棒−劇場版2−警視庁占拠!特命係の一番長い夜
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