内田光子:最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞

 音楽界最高峰の授賞式「第53回グラミー賞」の発表が14日(現地時間13日)、ロサンゼルス「ステープルズ・センター」で開催され、クラシックのピアニスト内田光子さん(62)が、アルバム「内田光子/モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番」で最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞した。

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 また最優秀ニュー・エイジ・アルバム賞を、日本人の琴奏者の松山夕貴子さんらが参加したポール・ウィンター・コンソートの作品「ミホ・ジャーニー・トゥ・ザ・マウンテン」が受賞。着物姿で会場入りした松山さんは、「今日はポールの代わりに受賞させていただきます。本当にありがとうございました」とコメントした。同賞でノミネートされていたシンセサイザー奏者の喜多郎さんは、今回は受賞を逃した。

 最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞を受賞した「スタンリー・クラーク・バンド」には日本人ジャズ・ピアニストの上原ひろみさんが参加していた。(毎日新聞デジタル)

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