てっぱん:19日から放送再開 次回作「おひさま」は1週間繰り下げ

延期になった「てっぱん」第25週「告白のゆくえ」の一場面=NHK提供
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延期になった「てっぱん」第25週「告白のゆくえ」の一場面=NHK提供

 NHKは、東日本大震災のため12日から放送を休止していた連続テレビ小説「てっぱん」の放送を19日から再開することを明らかにした。12日に放送予定だった第139話からで、1週間繰り下げて順次放送する。これにより、28日からの予定だった次回作「おひさま」の放送も、1週間遅らせ4月4日スタートとなる。

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 「てっぱん」は、広島県尾道市と大阪を舞台に、あかり(瀧本美織さん)がひょんなことから自分が養子だったことを知り、それまで存在を知らなかった祖母・初音(富司純子さん)が暮らす大阪へ出て、2人でお好み焼き屋を開業して奮闘する物語。視聴率は1月20日までの平均で関東地区16.8%、関西地区15.7%、最高視聴率は関東地区で19.4%(10月30日)、関西地区で18.0%(12月8日)=いずれもビデオリサーチ調べ=を記録している。

 第139話は第24週「スタートライン」の最終話。滝沢(長田成哉さん)がマラソン大会で優勝した夜、祝勝会が開かれ、初音と楽しそうに店に立つあかりを目の前にして、滝沢は告白を思いとどまる。福岡に戻る時間が迫り、あかりは店を去る滝沢を追いかけ、秘めていた思いを……という展開で、第25週の「告白のゆくえ」へつながる。

 また、20日午後2時からは第134~136回、午後3時15分からは第137~139回を集中再放送する。(毎日新聞デジタル)

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