ベルリン国際映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞するなどさまざまな賞を受賞した台湾・米合作映画「台北の朝、僕は恋をする」(アーヴィン・チェン監督)が全国で公開中だ。恋人にふられたばかりの青年と、書店員の女の子との出会いを軸に、恋に発展していくさまを雑然とした台北の風景の中で描いた。ヴィム・ヴェンダース監督が製作総指揮でかかわっている。
あなたにオススメ
【PR】スター・ウォーズ:日本中を熱狂させた社会現象を振り返る 7年ぶり最新作の魅力も
台北に住むカイ(ジャック・ヤオさん)は恋人がパリに行ってしまい、さみしくてたまらない。自分もパリに行こうと本屋でフランス語の本を読み、熱烈な思いを彼女に伝えるが、彼女からは音沙汰がない。むなしい気分で両親が営む中華料理店を手伝い、立ち読みを繰り返す日々が続いている。書店員スージー(アンバー・クォさん)はそんなカイのことが気になっていた。結局恋人から別れの電話がかかってきたが、あきらめ切れないカイは、町の有力者で店の常連客のパオさん(カン・リンフォン)が、パリに行くお金を貸してくれるというので、条件付きという取引に応じる。事態は親友のカオ(ポール・チャンさん)、スージーをも巻き込む事件へと発展していく……。
甘めのタイトルが付いているが、ラブストーリーというよりはコメディー色の方が強い。それも軽妙なタッチ(日本でいうと三谷幸喜風?)で、いちずな主人公カイと純粋なスージーのさわやかな若者たちを、ヤクザや刑事が取り巻くのだが、彼らもちょっとトボけていていい味を出している。ほとんど夜のシーンだが、屋台が並んだ街、地下鉄、公園の光が、薄暗さと温かさをかもし出し、なんともアジアっぽい風景になった。台湾のチェン監督は78年生まれの米国育ち。舞台は台湾でありながら、流れは米国のインディペンデント映画を見ているようだ。衣装の色あいに至るまでよく気を配っている。映画でありながら、アニメを見ているような気分になる。とりわけ、脇役の親友カオのひょうひょうとした雰囲気がマンガみたいで面白い。新宿武蔵野館(東京都新宿区)ほか全国で公開中。(キョーコ/毎日新聞デジタル)
俳優で「M!LK」のメンバーとしても活躍する佐野勇斗さんが、ディズニー&ピクサーのアニメーション映画「トイ・ストーリー5」(アンドリュー・スタントン監督、ケナ・ハリス共同監督、7…
人気シリーズ「トムとジェリー」の劇場版アニメ最新作「トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤(コンパス)」(クロックワークス配給)が5月29日に公開される。本編の豪華けんらん、巨大…
全国の映画館スタッフが「映画館で見てほしい作品」に投票し、選ばれた作品を映画館で再上映する「第1回 映画館大賞」で各部門の1位に選ばれた作品が6月から順次、再上映される。大賞の「…
俳優の綾瀬はるかさん、お笑いコンビ「千鳥」の大悟さんが現地時間5月16日、フランスで開催中のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された出演映画「箱の中の羊」(是枝裕和監督…
7月24日に公開される2本立て映画「仮面ライダーゼッツ&超宇宙刑事ギャバン インフィニティ Wヒーロー夏映画2026」のうち、映画「仮面ライダーゼッツ」に、5人組ボーカル・ダンス…