ベルリン国際映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞するなどさまざまな賞を受賞した台湾・米合作映画「台北の朝、僕は恋をする」(アーヴィン・チェン監督)が全国で公開中だ。恋人にふられたばかりの青年と、書店員の女の子との出会いを軸に、恋に発展していくさまを雑然とした台北の風景の中で描いた。ヴィム・ヴェンダース監督が製作総指揮でかかわっている。
あなたにオススメ
葬送のフリーレン:テレビアニメ第2期 新監督起用の経緯
台北に住むカイ(ジャック・ヤオさん)は恋人がパリに行ってしまい、さみしくてたまらない。自分もパリに行こうと本屋でフランス語の本を読み、熱烈な思いを彼女に伝えるが、彼女からは音沙汰がない。むなしい気分で両親が営む中華料理店を手伝い、立ち読みを繰り返す日々が続いている。書店員スージー(アンバー・クォさん)はそんなカイのことが気になっていた。結局恋人から別れの電話がかかってきたが、あきらめ切れないカイは、町の有力者で店の常連客のパオさん(カン・リンフォン)が、パリに行くお金を貸してくれるというので、条件付きという取引に応じる。事態は親友のカオ(ポール・チャンさん)、スージーをも巻き込む事件へと発展していく……。
甘めのタイトルが付いているが、ラブストーリーというよりはコメディー色の方が強い。それも軽妙なタッチ(日本でいうと三谷幸喜風?)で、いちずな主人公カイと純粋なスージーのさわやかな若者たちを、ヤクザや刑事が取り巻くのだが、彼らもちょっとトボけていていい味を出している。ほとんど夜のシーンだが、屋台が並んだ街、地下鉄、公園の光が、薄暗さと温かさをかもし出し、なんともアジアっぽい風景になった。台湾のチェン監督は78年生まれの米国育ち。舞台は台湾でありながら、流れは米国のインディペンデント映画を見ているようだ。衣装の色あいに至るまでよく気を配っている。映画でありながら、アニメを見ているような気分になる。とりわけ、脇役の親友カオのひょうひょうとした雰囲気がマンガみたいで面白い。新宿武蔵野館(東京都新宿区)ほか全国で公開中。(キョーコ/毎日新聞デジタル)
俳優の米倉涼子さんが主演するPrime original映画「エンジェルフライト THE MOVIE」(堀切園健太郎監督)が2月13日からPrime Videoで世界独占配信され…
人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の宮田俊哉さんが、ディズニー&ピクサー最新アニメーション映画「私がビーバーになる時」(原題:Hoppers、ダニエル・チ…
2月9日に発表された6~8日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、長月天音さんが「小学館文庫小説賞」大賞を受賞したベストセラーシリーズを、俳優の浜辺美波さんと目黒蓮…
俳優の米倉涼子さんが2月10日、東京都内で開催された主演のPrime original映画「エンジェルフライト THE MOVIE」(堀切園健太郎監督、2月13日からPrime …
「第80回毎日映画コンクール」(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞主催)の贈呈式が2月10日、めぐろパーシモンホール(東京都目黒区)で開催され、短編アニメ「普通の生活」で大藤信郎賞…