ベルリン国際映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞するなどさまざまな賞を受賞した台湾・米合作映画「台北の朝、僕は恋をする」(アーヴィン・チェン監督)が全国で公開中だ。恋人にふられたばかりの青年と、書店員の女の子との出会いを軸に、恋に発展していくさまを雑然とした台北の風景の中で描いた。ヴィム・ヴェンダース監督が製作総指揮でかかわっている。
あなたにオススメ
朝ドラ:26年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
台北に住むカイ(ジャック・ヤオさん)は恋人がパリに行ってしまい、さみしくてたまらない。自分もパリに行こうと本屋でフランス語の本を読み、熱烈な思いを彼女に伝えるが、彼女からは音沙汰がない。むなしい気分で両親が営む中華料理店を手伝い、立ち読みを繰り返す日々が続いている。書店員スージー(アンバー・クォさん)はそんなカイのことが気になっていた。結局恋人から別れの電話がかかってきたが、あきらめ切れないカイは、町の有力者で店の常連客のパオさん(カン・リンフォン)が、パリに行くお金を貸してくれるというので、条件付きという取引に応じる。事態は親友のカオ(ポール・チャンさん)、スージーをも巻き込む事件へと発展していく……。
甘めのタイトルが付いているが、ラブストーリーというよりはコメディー色の方が強い。それも軽妙なタッチ(日本でいうと三谷幸喜風?)で、いちずな主人公カイと純粋なスージーのさわやかな若者たちを、ヤクザや刑事が取り巻くのだが、彼らもちょっとトボけていていい味を出している。ほとんど夜のシーンだが、屋台が並んだ街、地下鉄、公園の光が、薄暗さと温かさをかもし出し、なんともアジアっぽい風景になった。台湾のチェン監督は78年生まれの米国育ち。舞台は台湾でありながら、流れは米国のインディペンデント映画を見ているようだ。衣装の色あいに至るまでよく気を配っている。映画でありながら、アニメを見ているような気分になる。とりわけ、脇役の親友カオのひょうひょうとした雰囲気がマンガみたいで面白い。新宿武蔵野館(東京都新宿区)ほか全国で公開中。(キョーコ/毎日新聞デジタル)
映画「スター・ウォーズ」シリーズの劇場最新作「マンダロリアン・アンド・グローグー」(ジョン・ファブロー監督、5月22日日米同時公開)。マンダロリアン役で主演するペドロ・パスカルさ…
4月6日に発表された3~5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、藤子・F・不二雄さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラえもん」の劇場版最新作「映画ドラえもん 新・の…
山崎賢人さんの主演映画「キングダム」のシリーズ第5作「キングダム 魂の決戦」(佐藤信介監督、7月17日公開)のポスタービジュアルと、新たな予告映像が4月7日、公開された。
米俳優のメリル・ストリープさんとアン・ハサウェイさんが4月6日、東京都内で開催された映画「プラダを着た悪魔2」の来日スペシャルイベントに出席。前作公開時の2006年はハサウェイさ…
仮面ライダー生誕55周年記念作として4月29日に公開される映画「アギト-超能力戦争-」(田崎竜太監督)のキャラクターポスター3種が公開された。