グッドライフ:初回視聴率9.5% 反町隆史が3年ぶり連ドラ主演 究極の親子愛描く

ドラマ「グッドライフ」の会見に出席した(前列)加部亜門君、(中列左から)榮倉奈々さん、反町隆史さん、井川遥さん、(後列左から)伊原剛志さん、鹿賀丈史さん
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ドラマ「グッドライフ」の会見に出席した(前列)加部亜門君、(中列左から)榮倉奈々さん、反町隆史さん、井川遥さん、(後列左から)伊原剛志さん、鹿賀丈史さん

 俳優の反町隆史さんが約3年ぶりに連続ドラマに主演する「グッドライフ」(関西テレビ・フジテレビ系)の初回が19日放送され、平均視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、00年に韓国で発売され、200万部のベストセラーとなったチョ・チャンインさんの小説「カシコギ(原題)」が原作。家庭を顧みなかった父親が、白血病と闘う息子を献身的に看病する無償の愛の物語で、韓国でドラマ化、舞台化され、「カシコギ・シンドローム」と呼ばれるブームを巻き起こした。

 究極の親子愛をテーマに、反町さんが白血病と闘う息子を看病する父親で、新聞社社会部の敏腕記者・澤本大地を演じる。大地の妻・華織を井川遥さん、白血病になる子供・羽雲(わく)を加部亜門君が演じ、小児科医師・円山湊人役で伊原剛志さん、医療チームの一員で子供の心理社会的支援のスペシャリスト・紺野七海役で榮倉奈々さん、美術大学の教授で華織の精神的支えとなる雪村慎平役で鹿賀丈史さんが出演。また同作で、映画「私の頭の中の消しゴム」などの韓国俳優チョン・ウソンさんが日本のテレビドラマに初出演する。毎週火曜午後10時~放送。

 また同日放送された作家・海堂尊さんが代理母出産問題を描いた医療小説をドラマ化した「マドンナ・ヴェルデ」(NHK)の初回平均視聴率は7.3%だった。女優の松坂慶子さんと国仲涼子さんが現在、国内では認められていない代理出産に踏み出す親子を演じる。毎週火曜午後10時~放送。(毎日新聞デジタル)

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