女優の宮沢りえさんや蒼井優さんらを輩出した三井不動産販売のイメージキャラクター「リハウスガール」の14代目に選ばれた山本舞香さん（13）が19日、東京都内で行われたお披露目記者会見に出席。報道陣の前に初登場した山本さんは「すごく大勢の方がいるので、とても緊張しています。宮沢りえさんや（13代目の）川口春奈さんみたいに、すばらしい女優さんやモデルになれるようにがんばるので、よろしくお願いします」と初々しく抱負を語った。　

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　鳥取県出身で中学生の山本さんは、空手は黒帯（初段）の腕前で、全国大会にも出場、中学校ではソフトボールにも熱中しているというスポーツ好きの美少女。「鳥取県ではリハウスのCMが流れていなかったので知らなかったけど、鳥取県の皆さんにもリハウスガールを知ってもらえるようにがんばります」と意気込みを語った。リハウスガール決定の知らせには「すごくびっくりしました。不安もあったけど、撮影とかが楽しみで、わくわくもあった」と振り返り、初出演した新CMについても「硬くなっちゃうかなと思ったけど、監督もスタッフさんも優しくて、現場に入ったらそうでもなかった」と大物ぶりを見せた。

　「三井のリハウス」は、87年に初代の宮沢さんが出演したドラマ仕立てのCMが話題を集め、住み替えという意味合いの「リハウス」という言葉を浸透させた。その後も同CMから蒼井さん（10代目）、夏帆さん（11代目）、川口春奈さん（13代目）ら人気女優が巣立っている。

　山本さんは、新CM「宣言　リハウスガール」編（15秒）「宣言　それぞれの想い」編（30秒）で、「三井のリハウス」のサウンドロゴを、元気いっぱいに歌っている。CM曲には「ユニコーン」の「デジタルスープ」を起用した。20日から放送予定。（毎日新聞デジタル）