蛍火の杜へ:緑川ゆき原作の劇場アニメが9月公開 少女蛍と不思議な少年ギンの恋物語

(C)緑川ゆき・白泉社/「蛍火の杜へ」製作委員会
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(C)緑川ゆき・白泉社/「蛍火の杜へ」製作委員会

 アニメ「夏目友人帳」で知られる緑川ゆきさんが描いた読み切りマンガ「蛍火の杜へ」の劇場版アニメの公開日が、9月17日に決定した。シネ・リーブル池袋(東京都豊島区)、テアトル梅田(大阪市北区)で公開予定。

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 映画は、夏休みに祖父の家に遊びに来ていた少女・蛍は妖怪たちが住むと言われる“山神の森”へ迷い込んでしまう。途方に暮れ、泣き出した蛍はキツネの面をかぶった少年・ギンに出会い、助けられる。それ以降毎年夏になると蛍はギンの元を訪ねるようになり、お互いはいつしかひかれ合ってゆく。だがギンは、人でも妖怪でもない、触れると消えてしまうという不思議な存在だった……というストーリー。緑川さんの同名マンガが原作で、「夏目友人帳」の原点といえる作品。監督は、テレビアニメ版を担当した大森貴弘さんが引き続き担当し、ブレインズ・ベースが製作する。

 劇場版のエンディング楽曲が、おおたか静流さんの「夏を見ていた」に決定。同楽曲を収録したサウンドトラックCD「蛍火の杜へ オリジナル・サウンドトラック 季節の瞬き」(3150円)が8月24日に発売される。(毎日新聞デジタル)

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