Superfly:「リリース日は祭り!」 アルバム発売記念ライブを赤レンガ倉庫で開催 

横浜赤レンガ倉庫で3rdアルバム発売記念フリーライブを開催した「Superfly」
1 / 1
横浜赤レンガ倉庫で3rdアルバム発売記念フリーライブを開催した「Superfly」

 越智志帆さんによるソロユニット「Superfly」が15日、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)でこの日発売の3rdアルバム「Mind Travel」を記念したフリーライブイベントを開催した。越智さんは「毎回アルバムをリリースするたび、フリーライブをさせてもらって。リリース日は祭りだと思ってるんですが、お祭りを一緒に楽しめるのがうれしいです。皆さんと一緒にパワーをくれるライブになったらなと思います」と呼びかけると、観客から大きな拍手が沸き上がった。ライブの模様は8月6日にWOWOWで放送される。

あなたにオススメ

 同イベントは「『Mind Travel』リリース記念Free Live at 横浜赤レンガ倉庫」と題され、星が輝く夜空の下、ライトアップされた赤レンガ倉庫に囲まれた特設ステージで行われた。会場には約2万人が来場。ライブでは「Mind Travel」の収録曲を中心に全9曲が披露された。

 1曲目「Rollin’Days」のイントロが流れ、ステージに越智さんが登場すると歓声が一気に大きくなり、そのままライブがスタート。「Wildflower」と立て続けにアップテンポの2曲を披露し、会場を盛り上げた。さらに4曲目の「Eyes On Me」ではスローテンポの曲をしっとりと歌い上げ、観客はうっとりした表情で聴き入っていた。合間のMCで越智さんは「今日初めて横浜でフリーライブをしましたが、ロマンチックだね。ここでライブできてすごく気持ちいい」と笑顔で語り、「3rdアルバムは、1、2と違って明るい手触りになった、聴きごたえがあるアルバムです。ゆっくり聴いてくれたらいいな」と新作についてアピールした。

 ライブの中盤では、ロックテイストの曲をリストアップし、ライブ初披露という「Beep!!」やヒット曲「タマシイレボリューション」などを熱唱すると、観客のボルテージは最高潮に。ラストナンバーは“Ah”だけで歌いきる「Ah」を披露し、存在感のある歌声を夜空に向かって響かせていた。本編のライブが終わり、バンドメンバーは舞台からいったん退いたが、アンコールで再登場し、アップテンポのリズミカルな「Alright!!」を披露。大歓声の中、ライブは幕を閉じた。

 この模様は、8月6日午後4時からWOWOWで無料放送される。フリーライブの映像を中心に、インタビューや本人による新作の解説も盛り込まれた番組になる予定だ。なお、Superflyは6月末から全国ツアー「Superfly Tour 2011 “Mind Traveler”」をスタートするが、その模様もWOWOWで10月に放送予定。(毎日新聞デジタル)

アイドル 最新記事