映画興行成績:「パイレーツ~」がV5 新作は「スカイライン 征服」がランクイン

「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の一場面 (C)Disney
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「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の一場面 (C)Disney

 20日に発表された18、19日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」が5週連続で首位をキープし、累計約465万人を動員し、興行収入約71億円を突破した。全世界の興行収入は9億ドルを突破し、現時点で歴代11位にランクインしている。2位は「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」、3位は「パラダイス・キス」となり、それぞれ前週と同じ順位をキープした。

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 新作は「AVP2 エイリアンズ VS. プレデター」で監督デビューした兄弟のグレッグ&コリン・ストラウス監督がメガホンを取った「スカイライン 征服」が8位にランクインし、初日から2日間で約6万6000人、興行収入は約8500万円だった。登山家アーロン・ラルストンさんの実話を「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督が映画化した新作「127時間」は、惜しくも圏外だが69スクリーンのみの公開ながら11位に初登場した。

 「スカイライン 征服」は、エイリアンによる地球征服の3日間を「2012」「アバター」等のVFXチームが最新映像を駆使して描くSFパニックムービー。ジャロッド(エリック・バルフォーさん)とエレイン(スコッティ・トンプソンさん)のカップルは、親友テリー(ドナルド・フェイソンさん)が暮らす高層マンションでテリーの誕生日を祝う。翌朝、青白い光で目覚めたジャロッドは、窓の外に飛来した巨大な物体が人間を吸い上げるのを目撃する……という物語。「127時間」は、ロッククライミング中に落石事故にあい、右腕が断崖に挟まれたまま身動きが取れなくなった主人公が、誰もいない荒野の中、たった一人で死の恐怖と闘いながら過ごした127時間を描く。主演は「スパイダーマン」シリーズのジェームズ・フランコさんが務める。 

 そのほか、前週6位の「星守る犬」が2ランクアップして4位。前週と同じ7位の「プリンセス トヨトミ」は4週目を迎えて累計動員100万人を突破、10位の「ブラック・スワン」は興行収入20億円を突破した。5位は前週に引き続き「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」は前週より2ランクダウンして6位となっている。(毎日新聞デジタル)

1位 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

2位 ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦

3位 パラダイス・キス

4位 星守る犬

5位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

6位 X-MEN:ファースト・ジェネレーション

7位 プリンセス トヨトミ

8位 スカイライン 征服

9位 さや侍

10位 ブラック・スワン

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