小山宙哉さんのマンガが原作で、俳優の小栗旬さんと岡田将生さんがW主演する映画「宇宙兄弟」(森義隆監督)の新キャストが発表され、女優の麻生久美子さんと俳優の堤真一さんが出演することが分かった。麻生さんが演じるのは、南波六太(小栗さん)と共に宇宙飛行士を目指す伊東せりか役、堤さんは、宇宙飛行士選抜試験官の一人でJAXA(宇宙航空研究開発機構)職員の星加正役。麻生さんは、「私は原作の大ファンなので、正直、うれしさと戸惑いがありました。でも、ほんの少しでもせりかさんの人生を歩きたいと参加させていただくことになりました。不安もありますが、才能ある監督のもとでお仕事できること、とてもうれしく思っています」と意気込みを話している。
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「宇宙兄弟」は、宇宙飛行士を目指す兄弟のきずなを描いた作品。幼いころ、兄の六太と弟の日々人は、宇宙飛行士になる約束をする。時は流れ、日々人(岡田さん)は約束通り宇宙飛行士になるが、六太(小栗さん)は会社をクビになり無職に。しかし、六太は弟からの1通のメールをきっかけに、再び宇宙を目指し始める……というストーリー。原作は、07年に「モーニング」で連載を開始し、コミックスは13巻で発行400万部を突破している人気マンガ。09、10年度のマンガ大賞で2年連続2位にランクインしている。
堤さんは、自身が演じる星加正について「かつて宇宙飛行士を志したがかなわず、宇宙を目指す者を支える立場として、再び夢を持つ人物」と話し、「宇宙に興味のある方もない方も、わくわくする気持ちや、“夢”を感じていただける映画になると思います」と同作をアピールしている。また、六太のライバルであり親友でもある真壁ケンジ役にミュージカルを中心に活動する俳優の井上芳雄さん、六太とせりかと共に宇宙飛行士を目指すメンバーを、新井浩文さん、濱田岳さん、塩見三省さんが演じることも発表された。
映画は現在、JAXAの協力を得て撮影中。12年春の公開を予定している。(毎日新聞デジタル)
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