スティーブン・スピルバーグ監督の最新作で、第一次世界大戦を舞台に馬を愛する少年アルバートと愛馬ジョーイのきずなを描いた映画「戦火の馬」(12年3月公開)の特報映像が29日、公開された。映像には、戦場を疾走する馬の姿やアルバートとジョーイの出会いのシーンなどが収められている。
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映画は、かけがえのないきずなで結ばれたアルバートとジョーイを中心に描かれる。ジョーイは軍馬として騎馬隊に売られ、フランスの戦地に送られてしまった。アルバートは徴兵の年齢に満たない若さにもかかわらず、ジョーイと再会するために激戦下のフランスへと旅立つ……。戦争の愚かさと悲惨さを、敵味方の区別を知らない馬の目を通して明らかにしていく。英作家のマイケル・モーパーゴさんが82年に発表した児童文学が原作で、07年に舞台化され、英国演劇界のオスカーといわれるオリビエ賞をはじめ、米国の演劇界の最高賞である第65回トニー賞で5部門を制覇している。
特報映像は、「想像できるか。決してあきらめることなく走り続けなければ故郷には帰れない……」という男性のナレーションとともに、砲弾が飛び交う戦場を疾走する馬の姿が映し出される。アルバートとジョーイのきずなを感じさせる出会いや別れのシーン、悲惨な戦場、壮大な自然、馬を取り巻く人々などのカットが差し込まれ、馬の澄んだ目のアップが印象的に使われている。感動的な映像を美しい音楽が盛り上げる。
映画は、ジェレミー・アーヴィンさんやエミリー・ワトソンさんが出演。12年3月に全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
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