人気作家・東野圭吾さんの小説を映画化した「夜明けの街で」(若松節朗監督)の完成披露試写会が11日、舞台となった横浜市内で行われ、主演の岸谷五朗さんや深田恭子さんらがレッドカーペットに登場。岸谷さん演じる既婚男性と不倫するミステリアスな女性を演じた深田さんは、この日が47歳の誕生日という岸谷さんをバースデーケーキで祝福。妻役の木村多江さんからもケーキを贈られた岸谷さんは「あの、いや、あの……」と役柄同様に2人の美女の間でタジタジに。どちらのケーキを持ち帰る?との質問に「映画の中では、さんざんそのことで苦しんだので……。今日は両方持って帰ります」と額の汗をぬぐっていた。
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「夜明けの街で」の原作は、サザンオールスターズの98年のヒット曲「LOVE AFFAIR~秘密のデート」にインスピレーションを受け、東野さんが“恋愛”をテーマに描いた作品で、累計200万部を誇るベストセラー小説。幸せな家庭と会社での安定した地位に恵まれた主人公・渡部を岸谷さんが演じる。深田さんは、ある秘密を抱えたミステリアスなヒロイン・秋葉役で、渡部は秋葉と恋に落ち、自分の家庭を壊すことに戸惑いつつも、徐々にその関係におぼれていく。「沈まぬ太陽」などを手がけた若松監督が2人の甘く残酷な恋を描いた。
映画の舞台となった横浜について、深田さんは「恋人たちが特別な気持ちになれるすてきな街なのかなと撮影しながら思いました」と振り返ると、岸谷さんも「横浜には少し、虚構の世界を求めるというか、それにぴったりの夜景もあって、海があって、われわれも演技を助けられた街ですね」とコメント。試写会前の舞台あいさつには、歌手の久保田利伸さんもサプライズゲストとして登場し、エンディング曲「声にできない」を歌い上げ、会場を盛り上げた。映画は10月8日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
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