アイドルグループの「AKB48」が11日、「第24回日本メガネベストドレッサー賞」で、「今後メガネをかけてほしい人」に贈られる特別賞に選ばれ、最もメガネが似合うメンバー「メガネ選抜」が授賞式に出席した。メガネ選抜に選ばれたのは、秋元才加さん、板野友美さん、河西智美さん、北原里英さん、藤江れいなさん、宮澤佐江さん、横山由依さん、渡辺麻友さんの8人で、河西さんは体調不良で欠席した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
代表でスピーチした宮澤さんは大喜びで「過去、秋元康先生もベストドレッサー賞をいただいている。秋元先生といったら眼鏡だなと私たちも思うので、先生に負けないくらい眼鏡といったらAKB48といってもらえるようなアイドルグループを目指していきたい」とあいさつした。
コンタクト愛用者だったが、最近は「メガネ生活をしている」という板野さんは、メガネ選抜入りに「知的なイメージがないので、うれしいですね」と笑顔。メガネをしている男性については、「いつもかけてないのにかけているとか、いつもかけている人が取ったときとか、ギャップがすごくいいですね。黒縁眼鏡とか、サングラスとか」と好みを明かした。渡辺さんは「昔から赤系のメガネでしたが、(今回は)ピンクをいただいて、すごくうれしいですね。レパートリーが増えました」と話した。スピーチをした宮澤さんは「中学のころから個人的にメガネが好き過ぎて、だて眼鏡をかけていた。メガネ選抜に入れて、ありがとうございます」と終始興奮気味だった。
授賞式は、13日まで開かれている眼鏡の業界向け展示会「第24回メガネの国際総合展(IOFT2011)」内で実施。同展は世界20カ国・地域から550社が出展。「AKB48」は、今後一人一人の個性を一層引き立てるアイテムとして、ぜひ眼鏡をかけてほしいと業界からの期待を集めて、今回の受賞となった。
授賞式には、AKB48のほか、芸能界部門で俳優の水谷豊さん、文化界部門でフリーアナウンサーの高島彩さん、サングラス部門でモデルで歌手の土屋アンナさんらが出席した。
受賞者は以下の通り。(敬称略)
政界部門:鹿野道彦(農水相)▽経済界部門:藤巻幸夫(株式会社テトラスター代表取締役)▽文化界部門:高島彩(フリーアナウンサー)▽三浦知良(プロサッカー選手)▽芸能界部門:水谷豊(俳優)▽サングラス部門:土屋アンナ(モデル・アーティスト)▽特別賞(今後メガネをかけてほしい人):AKB48(アイドルグループ)