機動戦士ガンダム:京阪大津線に最新作「AGE」のラッピング電車登場

「機動戦士ガンダムAGE」のラッピング電車=京阪電鉄提供
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「機動戦士ガンダムAGE」のラッピング電車=京阪電鉄提供

 アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」(MBS・TBS系)のラッピング電車が京阪電鉄大津線で17日から運行を始めた。「ガンダム」シリーズのラッピング電車が運行されるのは初めて。運行期間は、約1年間を予定している。

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 運行区間は、大津線のうちの石山坂本線(石山寺駅−坂本駅)で、運行車両は、600形の1編成。車両の外装には、ガンダムAGE−1のノーマル、タイタス、スパローの3タイプと、ジェノアス、ジェノアスカスタムなどのモビルスーツに加え、主人公のアスノ家の父フリット、子アセム、孫キオが描かれ、車内には、宇宙空間を見立てたデザインが施されるほか、同作のモビルスーツやキャラクターを紹介している。

 石山坂本線の電車は2両編成で、これまでも大津地域の活性化を目的に、アニメ「けいおん!!」「きかんしゃトーマス」「まんが日本昔ばなし」などのラッピング電車を運行したことがあり、沿線住民以外ばかりでなくアニメファンからも注目を集めてきた。

 「機動戦士ガンダムAGE」は、前作「機動戦士ガンダム00」から2年半ぶりの新作で、ストーリーとシリーズ構成は、「イナズマイレブン」シリーズなどで人気のゲーム会社「レベルファイブ」の日野晃博社長が手がけている。アスノ家の3世代の主人公が登場し、100年にわたるストーリーを描く。舞台は、宇宙への移民が始まってから数百年後の世界。主人公らは、ガンダムAGEを操り、正体不明の敵「UE(Unknown Enemy)」と戦う。放送は、MBS・TBS系全国ネットで日曜午後5時~。(毎日新聞デジタル) 

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