ハリー・ポッター：最終章後編のDVDが1、2位独占　初動売り上げで今年の映画トップに

　23日に発表されたオリコン週間DVDランキング（28日付）によると、16日に発売された「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」と「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 DVD＆ブルーレイ セット」が、初週でそれぞれ約15万8000枚、約10万2000枚を売り上げ、初登場で総合1、2位を独占した。1位のDVDの売り上げは、前作「死の秘宝 PART1」（4月発売）の初動売り上げ（約13万7000枚）を更新し、11年の映画DVDの初動成績では、最高記録となった。

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　また、ブルーレイディスク（BD）も、初回限定生産の「ブルーレイ＆DVDセット　スペシャル・エディション」が約6万1000枚、「第1章～第7章 PART2 コンプリートBOX ブルーレイ」が約2万9000枚をそれぞれ売り上げ、初登場で総合1位、2位を獲得した。

　7月に公開された「死の秘宝PART2」は、「死の秘宝」の後編で、「ハリー・ポッター」シリーズの完結編。完結に伴い、DVDでも発売された「コンプリートBOX」は7000枚を売り上げ総合7位にランクイン。また、後編の発売効果で、前作「PART1」も先週33位から6位に急上昇し、13週ぶりのトップ10入りを果たしている。（毎日新聞デジタル）