ミスキャンパスの女王を決める「ミス・オブ・ミス・キャンパス・クイーン・コンテスト2011」が17日、東京・お台場のヴィーナスフォート教会広場(東京都江東区)で行われ、高知大学4年の廣井佑果子さん(21)がグランプリに輝いた。廣井さんは「信じられません……。この場で立てているだけでも奇跡だと思いますので、ありのままの自分で楽しもうと思っていました。ありがとうございます」と感激の涙を流していた。
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タレントの八田亜矢子さん(東大)や福田萌さん(横浜国大)らを輩出した同コンテストは、学生団体MARKSとフジテレビが主催し、全国の大学から選ばれたミスキャンパスの頂点を決めるイベント。今年は過去最高の69人のミスがエントリーし、モバイル投票で選ばれた10人が最終選考に臨んだ。タレントのはるな愛さんが司会を務め、俳優の谷原章介さん、昨年度グランプリの伊藤弘美さんらが審査員を務めた。
通学イメージのキャンパスルックで登場した10人は、アンケートでフェチや自慢、ショックを受けたことなどを聞く「パーソナルチェック」審査、あらかじめ収録したVTR審査、ウエディングドレス審査、作文の読み上げなどを行った。準グランプリには立教大学3年の長澤芽美(ながさわ・めいみ)さん(20)、審査員特別賞には大妻女子大学2年の増田美香さん(19)が選ばれた。
審査員を務めた谷原さんは「それぞれ良さがあったので、頭を悩ませたが、みんな納得のいく人が選べた。今日は廣井さんの涙で、僕自身心が洗われる思いがした。21世紀は女性の時代ですから、日本を明るくしてほしい」と語った。同コンテストの模様は、12年3月フジテレビ(関東ローカル)で放送予定。(毎日新聞デジタル)