芦田愛菜:今年は仕事と学業の両立を誓う 「いろいろな役に挑戦したい」

劇場版アニメ「マジック・ツリーハウス」の初日舞台あいさつに登場した芦田愛菜ちゃん
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劇場版アニメ「マジック・ツリーハウス」の初日舞台あいさつに登場した芦田愛菜ちゃん

 子役の芦田愛菜ちゃん(7)が7日、東京都内で開かれた劇場版アニメ「マジック・ツリーハウス」(錦織博監督)の初日舞台あいさつに登場した。愛菜ちゃんは、今年の抱負を書いた絵馬を持って登場し「今年はいろいろな役に挑戦したいです。それと小学2年生になるので、九九の勉強を頑張りたいです」と可愛らしく学業と仕事の両立を誓った。

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 映画は、全世界で1億部を売り上げたメアリー・ポープ・オズボーンさんの児童書「マジック・ツリーハウス」シリーズ(メディアファクトリー)が原作。森の中で不思議な小屋「マジック・ツリーハウス」を発見した兄妹のジャックとアニーが、時空を超えて本の世界へと飛び込んでいく……という物語。愛菜ちゃんはアニー、北川景子さんがジャック、真矢みきさんは魔法使いのモーガンの声を担当し、ほかにも山寺宏一さん、水樹奈々さんらが声優として登場する。

 舞台あいさつには、北川さんと真矢さん、錦織監督も登場。声優初挑戦という北川さんは「声優は初めてで難しかった。監督に『変に子どもっぽく、男の子っぽくしなくていい』と言われましたし、私の顔が浮かばないようにしました」とコメント。真矢さんは「最初、(ジャックが)景子ちゃんじゃないと思ったくらい分からなかった」といい、北川さんは「うれしいです」と喜んでいた。愛菜ちゃんも「(声優の仕事は)大変でした。『やったー』というセリフのときに思わず手をたたいて『手をたたかないで。動いちゃうと音が入っちゃうから』といわれました」と演技とは違う苦労を語った。

 また、映画は本の世界に飛び込んでいく……というストーリーということもあり、「行ってみたい本の世界は?」と質問されると、愛菜ちゃんは「平安時代に行って、十二単を着て、紫式部さんに会いたいです」と大人顔負けの回答をし、北川さんは「ガイドブックを見て欧州に行ってみたいですね。子どものころは『若草物語』を読んで、この中に入れれば……と思っていました」と笑顔で話していた。

 「マジック・ツリーハウス」は7日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国で公開中。(毎日新聞デジタル)

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