中村光さんの人気マンガ「荒川アンダー ザ ブリッジ」が、4月6日発売のマンガ誌「ヤングガンガン」8号（スクウェア・エニックス）から連載を再開することが17日発売の同誌5号で明らかになった。出産のため11年9月に休載してから半年での復帰。中村さんは「先日無事出産を終え、子供との生活も軌道に乗ってきたため、連載を再開させていただくことになりました」とコメントしている。

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　「荒川アンダー ザ ブリッジ」は04年から同誌で連載開始。大企業の御曹司が、荒川の橋で、自称「金星人」のホームレス美少女・ニノに命を助けられ、「彼氏になってくれ」というニノの願いをかなえるため、橋の下に住みつくことになる……というコメディーで、カッパの着ぐるみを着ている「村長」、筋骨隆々の傭兵（ようへい）上がりの「シスター」ら個性豊かなキャラクターが登場している。

　10年にテレビアニメ化された後、11年には林遣都さんと桐谷美玲さんの出演でテレビドラマ化され、小栗旬さんがカッパの着ぐるみ姿の「村長」役を演じたことでも話題になった。また2月から映画も公開されている。（毎日新聞デジタル）