あらしのよるに:初のテレビアニメ化 ガブ役に吉野裕行、メイ役は釘宮理恵 

テレビアニメ「あらしのよるに」キービジュアル
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 累計発行部数350万部を超え、国語教科書にも掲載されたきむらゆういちさんの名作絵本「あらしのよるに」が初めてテレビアニメ化され、テレビ東京系で4月から放送されることが明らかになった。「昆虫物語 みつばちハッチ~勇気のメロディ」を手がけたアミノテツロさんが監督を務め、オオカミのガブを「SKET DANCE」のボッスン役などで知られる吉野裕行さん、ヤギのメイを「銀魂」の神楽役などで知られる釘宮理恵さんが演じる。

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 「あらしのよるに」は全7作のロングセラーシリーズで、05年に公開された劇場版は160万人を動員する大ヒットとなり、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した。オオカミのガブとヤギのメイが嵐の夜に出会い、本来なら天敵同士の2頭が「ひみつのともだち」となり、さまざまな困難を乗り越えながらも強い絆で結ばれていく姿を描く。ガブ役とメイ役のほかにメイの妹分のミイ役に堀江由衣さん、オオカミのボス・ギロ役に山寺宏一さんが決定している。主題歌はシンガポール出身のアニソンアイドルユニット「Sea☆A」が担当する。

 テレビ東京系で4月4日から毎週水曜午後5時半放送。(毎日新聞デジタル)

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