ポケモン:劇場版アニメが9年ぶりに長短編の2本立て

劇場版アニメ「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」のポスター(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokémon (C)2012 ピカチュウプロジェクト
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劇場版アニメ「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」のポスター(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokémon (C)2012 ピカチュウプロジェクト

 今年で15周年を迎えた「ポケットモンスター(ポケモン)」の最新劇場版アニメが、長編「キュレムVS(たい)聖剣士 ケルディオ」と短編「メロエッタのキラキラリサイタル」の2本立てで上映されることが明らかになった。長編と短編の同時上映は、03年の「七夜の願い星 ジラーチ」と「おどるポケモンひみつ基地」以来9年ぶり。7月14日公開。

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 「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」には、幻のポケモン「ケルディオ」が登場。旅の途中、サトシとピカチュウたちは、見たことのないポケモンが傷つき倒れているのを発見する。それは、世界やポケモンを守っている“聖剣士”と呼ばれる3体のポケモン、コバルオン・ビリジオン・テラキオンの後継者といわれるケルディオだった。そこへ突然、地上最強のドラゴンポケモン・キュレムが現れ、サトシたちに襲いかかる……というストーリー。

 「メロエッタのキラキラリサイタル」は、歌やダンスが得意な幻のポケモン「メロエッタ」が主人公。メロエッタのリサイタル中、砂嵐が起きて、音を奏でていたメロディベリーが吹き飛ばされてしまい、みんなで大捜索……という内容で、ワニノコやチコリータ、アチャモなど懐かしのポケモンも登場する。

 劇場版ポケットモンスターは、98年からスタートし、これまでの全14作でシリーズ平均興行収入が約46億円で累計動員6000万人を突破している人気シリーズ。3日からは一部劇場で同アニメの予告編が公開され、キュレムがブラックキュレムやホワイトキュレムに姿を変える姿も流れる。(毎日新聞デジタル)

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