MAN WITH A MISSION:話題の“オオカミバンド”が初のトップ10入り

全国ツアーのチケット完売に喜ぶ「MAN WITH A MISSION」のメンバー
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全国ツアーのチケット完売に喜ぶ「MAN WITH A MISSION」のメンバー

 オオカミの覆面をした異色のロックバンドとしてテレビなどでも取り上げられた「MAN WITH A MISSION」の2枚目のシングル「distance」(4日発売)が約1万1000枚を売り上げ、10日発表されたオリコン週間ランキング(16日付)で6位にランクインし、初のトップ10入りを果たした。メンバーのジャン・ケン・ジョニーさんは「ジーザス。恐縮極マリナイデス。皆様ノオカゲ!感謝感激アメアラレ!」と喜んでいる。

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 また、5~6月に東京・渋谷のSHIBUYA−AXをはじめ、全国8カ所で行われるライブツアー「DON’T FEEL THE DISTANCE」のチケットが7日発売されたが、8カ所計4700人分がわずか1分で完売。デビュー前の11年3月に渋谷エッグマンで開かれたライブの動員数は50人足らずで、約1年の間に動員数が90倍以上に激増したことになる。

 「MAN WITH A MISSION」は、天才生物学者のジミー・ヘンドリックス博士によって生み出されたオオカミの顔をした“究極の生命体”で結成されたという設定のバンド。ジョニーさんをはじめ、カミカゼ・ボーイさん、トーキョー・タナカさん、スペア・リブさん、DJサンタモニカさんの5人組で、10年11月にミニアルバム「WELCOME TO THE NEW WORLD」でインディーズデビューし、11年6月にアルバム「MAN WITH A MISSION」でメジャーデビューを果たした。オオカミの覆面姿という異色の外見と本格的なサウンドが受け、情報番組にも取り上げられるなど話題を集めている。(毎日新聞デジタル)

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