プロのマンガ家を目指す2人の少年の青春ストーリーを描いた大場つぐみさん原作、小畑健さん作画のマンガ「バクマン。」（集英社）が、23日発売の週刊少年ジャンプ（集英社）21・22号で最終回を迎える。「互いの夢がかなうまでは会わない」という条件で、結婚の約束をしている主人公の真城最高と亜豆美保の10年越しの恋の結末が描かれる。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「バクマン。」は、主人公の真城が、親友の高木秋人とコンビを組み、マンガ家になる夢をかなえ二人三脚で奮闘するストーリー。08年に連載を開始して以来、絶大な人気を誇り、アニメ化もされている。コミックスは17巻まで発売されており、累計発行部数は1300万部を超える。18巻は5月2日、19巻は6月、20巻は7月に発売予定。

　最終回では、「10年越しの『夢と現実』」の言葉と共に、タキシードを着た真城とウエディングドレス姿の亜豆がセンターカラーで描かれ、「ついにこの日が来た」とフェラーリに乗った真城が意気込む様子からスタートする。連載終了にあたり、大場さんは「今までありがとうございましたあ！」と感謝のコメントを寄せている。（毎日新聞デジタル）