平清盛:深田恭子と成海璃子の“大河姉妹”が広島でパレード

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 松山ケンイチさん主演で放送中の大河ドラマ「平清盛」(NHK総合、日曜午後8時)で清盛の妻・平時子と、時子の妹で後白河天皇に嫁ぐ平滋子を演じる深田恭子さんと成海璃子さんが3日、広島市内で開催された「2012ひろしまフラワーフェスティバル」に登場。平安時代の和船をイメージした全長13メートルの花車「『平清盛』平安絵巻」に乗り、平和大通りをパレードした。深田さんは「終始、夢のようでした。これだけ大勢の皆さんとお会いできる機会はそうはないので、とても励みになります」と語り、少し恥ずかしかったという成海さんも「街中で船に乗れるなんて! 貴重な体験になりました」と喜んだ。

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 「ひろしまフラワーフェスティバル」は、77年に始まり、今年で36回目の開催となる広島最大級のイベント。毎年、広島市中心部の平和記念公園と平和大通りを主会場として、パレードやイベントステージ、花の展示を行い、ゴールデンウイークの3~5日に160万人を超える観客でにぎわっている。

 2人はパレードのほか、同局のシクラメンステージにもサプライズゲストとして登場。深田さんが「成海さんとの共演も初めて。可愛くて仕方ありません! これからもっと仲良くなりたいです」と話すと、成海さんも「深田さんがたくさん話しかけてくださるのでとてもうれしいです」と話し、現場での仲の良さをうかがわせていた。

 ドラマは、武士が貴族たちから差別されていた時代、武士の新興勢力・平氏の元で育てられた少年が、瀬戸内海の海賊を束ねて“武士の王”となり、貿易こそがこの国が豊かになる道だと人々に説く……という物語。平清盛(松山さん)は白河法皇の“落胤(らくいん)”で、忠盛(中井貴一さん)が養子にしたという設定で描かれている。成海さんは6日放送の予告編に初登場し、13日放送の第19回から出演予定。(毎日新聞デジタル)

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