映画興行成績:10年ぶり新作「メン・イン・ブラック3」が初登場首位

「メン・イン・ブラック3」の一場面 Photo by WILSON WEBB −(C)2011 Columbia Pictures Industries,Inc.All rights reserved.
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「メン・イン・ブラック3」の一場面 Photo by WILSON WEBB −(C)2011 Columbia Pictures Industries,Inc.All rights reserved.

 28日発表された26日、27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、米俳優のウィル・スミスさんとトミー・リー・ジョーンズさんが主演を務めるシリーズ最新作「メン・イン・ブラック3」が初登場首位を獲得した。全国979スクリーンで25日に公開され、土日の成績は約37万人を動員し、興行収入約5億7357万円、オープニング3日間の成績は、約46万人を動員し、興行収入は約7億188万円だった。シリーズ初の3D作品で、2Dと3Dの興行収入のシェアは32%対64.9%(残りはIMAX)だった。

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 2位は前週初登場首位だった米俳優のジョニー・デップさん主演の「ダーク・シャドウ」、3位となった阿部寛さん主演の「テルマエ・ロマエ」は、5週目で動員300万人、興行収入40億円を突破した。4位は奥田英朗さんの同名小説を映画化した「ガール」が初登場。全国286スクリーンで公開され、土日の成績は約9万人を動員し、興行収入約1億2015万円となった。ウディ・アレン監督のロマンティック・コメディ「ミッドナイト・イン・パリ」は惜しくも圏外の11位だった。

 「メン・イン・ブラック3」は、宇宙の秩序と平和を守るため、人類に紛れて地球に生息するエイリアンの行動を監視する秘密組織「MIB」の活躍をコミカルに描いたSFシリーズの10年ぶりとなる最新作。ジョーンズさんは「MIB」の敏腕エージェント“K”、スミスさんは“K”にスカウトされて「MIB」の一員となる“J”を演じている。第1作は97年、第2作は02年に公開され、2人の凸凹コンビが人気を集めた。「3」では、2人が銀河系最大の危機から世界を救うために活躍する姿を描く。“K”の40年前の姿をジョシュ・ブローリンさんが演じる。

 「ガール」は、広告代理店で働く、おしゃれが大好きな29歳の滝川由紀子。最近、管理職に昇進し、夫より稼ぎのよい34歳の武田聖子。6歳の息子を独りで育てると決めた36歳の自動車ディーラーの平井孝子。そして、最近“女”を捨てつつあるが、イケメン新入社員が気になって仕方がない、文具メーカー勤務の34歳の小坂容子。この親友同士4人が抱えるそれぞれの悩みを、本音のガールズトークを交えながらつづっていく。4人の女性を、それぞれ香里奈さん、麻生久美子さん、板谷由夏さん、吉瀬美智子さんが演じている。(毎日新聞デジタル)

1位 メン・イン・ブラック3

2位 ダーク・シャドウ

3位 テルマエ・ロマエ

4位 ガール

5位 貞子3D

6位 宇宙兄弟

7位 名探偵コナン 11人目のストライカー

8位 ファミリー・ツリー

9位 僕等がいた 後篇

10位 わが母の記

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