女優の内田有紀さんが、「KAT-TUN」の亀梨和也さん主演の映画「俺俺」(三木聡監督)にミステリアスなヒロイン・サヤカ役で出演することが2日、明らかになった。内田さんと亀梨さんが共演するのは09年放送の連続ドラマ「神の雫」(日本テレビ系)以来、3年ぶり2度目。内田さんは自ら会社を経する自立した女性ながらも時に思わせぶりな言動で、亀梨さん演じる家電量販店員の均を翻弄(ほんろう)するという役どころ。実際演じた内田さんは、「つかみどころのないキャラクターになったと思う」と自信を見せている。
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久しぶりの共演に亀梨さんは「相変わらずナチュラルな方で、元気で天真らんまんで素直な女優さん。思ったことを言ってくれるので、一緒に仕事していく過程でのコミュニケーションが取りやすかった」と語り、内田さんは「(亀梨さんは)バランスの取れた方。プロですね。何よりこの作品を楽しもうとされていて、周りに気を使って、引っ張ってくれてました」と互いに絶賛していた。
映画は、第5回大江健三郎賞を受賞した星野智幸さんの小説が原作で、テレビドラマ「時効警察」や映画「インスタント沼」の三木監督が手がける。郊外の家電量販店で働く主人公・均(亀梨さん)が、なりゆきで「オレオレ詐欺」をしたことから、“俺”が増殖していき、やがて“俺”同士の削除が始まる……というストーリーで、「ミリタリーマニアの俺」「巨乳の俺」「全身タトゥーの俺」など増殖していく20人以上の“俺”をすべて亀梨さんが演じる。
内田さんのほか、均のイヤミな上司・タジマ役で加瀬亮さんが出演することも発表された。タジマは職場で均に嫌みを言い、サヤカが自分に気があるとうぬぼれる“面倒な男”で、髪形が“七三”ならぬ“九一”というビジュアルの強烈なキャラクター。自身の役について、加瀬さんは「三木監督の映画なので変な作品になるように演じました。怒ってばかりで、変な役でしたけど、いじらしい人だな、と」とコメント。
また、本作で初共演となる加瀬さんと亀梨さんだが、加瀬さんは亀梨さんについて「素晴らしく、なんでもできる方」と絶賛。亀梨さんは加瀬さんのことを「寡黙な方だと思っていたら、意外と話してくれて、面白かった。自分が全く歩んできていないような人生を送られている方なので、話していて楽しかったです」と語っていた。
内田さん、加瀬さんのほか、高橋惠子さん、キムラ緑子さん、ふせえりさん、岩松了さん、松重豊さん、松尾スズキさんらも出演する。映画は13年公開予定。(毎日新聞デジタル)
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