北川景子:腹黒い小学教師役で新境地に挑戦

10月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「悪夢ちゃん」に出演する北川景子さん
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10月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「悪夢ちゃん」に出演する北川景子さん

 女優の北川景子さんが10月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「悪夢ちゃん」で同局連ドラ初出演で初主演を務めることが17日、明らかになった。北川さんは外見は容姿端麗で頭脳明晰(めいせき)だが、実は腹黒いという二面性のある小学校教師を演じるといい「今までは、きれいでおしゃれでニコニコしているという役が多かったのである意味、新境地です」とコメントしている。

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 ドラマは恩田陸さんの小説「夢違」を原案に、テレビドラマ「夜逃げ屋本舗」や大河ドラマ「風林火山」の大森寿美男さんが脚本を手がけるSF学園ファンタジー。小学校教師の武戸井彩未(北川さん)のクラスにいっぷう変わった少女・古藤結衣子(木村真那月さん)が転校してくる。結衣子は、「予知夢」を見ることができ、しかもその予知夢はことごとく災いとなる。面倒ごとには一切関わりたくない彩未だが、結衣子に助けを求められ、自分の身にも害が及びそうになり、嫌々ながらも事態の解決に乗り出すことになる……というストーリー。

 「夢の映像化」技術を世界で初めて開発した結衣子の祖父・万之介を小日向文世さん、万之介の助手・志岐貴をGACKTさんが演じて、優香さん、お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右さん、濱田マリさんが出演する。

 北川さんは「台本を読んで感じたのは、どんなにかよわい存在だったとしても、未来というのはこれから変えられる可能性があるんだということ。だから未来を作っていくのは私でもあるし、皆さんでもあるし、自分たちなのだということをお伝えできるドラマになっていったらいいなと思います」と意気込んでいる。

 ドラマは10月スタートで、毎週土曜午後9時放送予定。(毎日新聞デジタル)

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