東出昌大:鈴木保奈美主演「リセット」で民放ドラマ初出演

2時間ドラマ「リセット~本当のしあわせの見つけ方~」で、民放テレビドラマ初出演を果たす東出昌大さん
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2時間ドラマ「リセット~本当のしあわせの見つけ方~」で、民放テレビドラマ初出演を果たす東出昌大さん

 映画「桐島、部活やめるってよ」で俳優デビューを果たした東出昌大さんが、30日放送の鈴木保奈美さん主演2時間ドラマ「リセット~本当のしあわせの見つけ方~」(MBS・TBS系)で、民放テレビドラマ初出演を果たす。東出さんは主人公の40代の女性3人を28年前の17歳の過去へといざなうという重要な役どころについて、「普段の自分とあまりにかけ離れていたので、どう作るか悩みました」と告白。一方で、「悩んで、落ち込んで、ぶつかって、全力でやり終えた後に振り返って、また次の仕事に生かすための何かが得られることが今はうれしいです。一歩ずつ前進してまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします」と意気込みを語っている。

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 ドラマは、垣谷美雨さんの小説「リセット」(双葉文庫)が原作。人生をやり直したい40代の同級生3人がタイムスリップし、頭の中はそのままに17歳の女子高生に戻って人生を再スタートさせる……という内容。鈴木さんは女優願望を持ちながら退屈な毎日を送る専業主婦の知子を演じるほか、高島礼子さんが独身キャリアウーマンの薫、坂井真紀さんが水商売で働く女性・晴美を演じており、3人の女子高生時代は、志田未来さん、桜庭ななみさん、山谷花純さんが演じている。脚本は、「大奥」「ラスト・フレンズ」などの浅野妙子さんが担当する。

 人気アイドルのシオンと、知子の同級生で年をとらないという設定の花房絢という2役を演じた東出さん。鈴木さんとは、2人の関係性について話す機会があったといい、「僕が感覚でしか理解していなかった部分をズバッと言葉で言い当てられ、すっきりする思いの中、すごいな!という驚きがありました」と振り返った。

 ドラマは30日午後9時から2時間スペシャルで放送。(毎日新聞デジタル)

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