ハリセンボン・春奈:園児から「おすもうさん」呼ばわり アニメPRで幼稚園訪問

高島平けやき保育園を訪問したハリセンボンと園児たち
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高島平けやき保育園を訪問したハリセンボンと園児たち

 お笑いコンビ「ハリセンボン」が17日、日本語吹き替えを担当する劇場版アニメ「フランケンウィニー」のPRで東京都板橋区の高島平けやき保育園を訪問した。年長の「ぞう組」の園児20人の前に2人が登場すると、近藤春菜さんの体形に話題が集中。「なんでダイエットしないんですか?」などストレートに質問された近藤さんは、イベント後、「あんなに体形をいじくられるとは思いませんでした。『おすもうさん』から『出前一丁』最後にはなぜか『パンツ一丁』と呼ばれました」と笑い交じりに語り、「でも、最後には仲よくなれました」と子供たちとの触れ合いを振り返った。

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 「フランケンウィニー」は、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」などのティム・バートン監督の最新作。孤独な少年ヴィクターと“禁断の実験”によってよみがえった愛犬スパーキー(フラン犬)とのピュアな愛が、街中に大事件を巻き起こす冒険ファンタジーで、白黒の3Dで描かれる。近藤さんは小学校の体育の先生役、箕輪はるかさんは小学校の生徒役で声優を務めている。12月15日に全国公開予定。

 保育園訪問では、ハリセンボンによりハロウィーンイベントが催され、フラン犬が描かれた同アニメ仕様のハロウィーン用仮装グッズを制作したり、フラン犬にちなんだケンケン競争「フラン犬ケン」などのレクリエーションが行われた。箕輪さんは、「フラン犬玉」ともじって、得意のけん玉を披露。玉をけん先に刺す「止め剣」は2度失敗し、ようやく3度目で成功したものの、すべての皿に順番に玉を乗せていき、最後にけん先に刺す大技「世界一周」はみごと一発で成功させた。

 箕輪さんはイベント終了後、「失敗は予定通りです」とうそぶき、訪問の感想を「いろんなお子さんがいて楽しかったです」とコメント。同アニメを「家族そろって楽しめる映画」とアピールし、自身が演じた役柄については「『ワー』とか『こわい~』というセリフを言っています。普段言われる方なので、うまくできてると思います」と自虐発言で自信をのぞかせた。(毎日新聞デジタル)

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