佐々木蔵之介:安積班再集結で東京スカイツリーのお膝元へ 「ハンチョウ」第6弾

シリーズ第6弾「ハンチョウ~警視庁安積班~」に出演する(左から)福士誠治さん、比嘉愛未さん、佐々木蔵之介さん、小澤征悦さん
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シリーズ第6弾「ハンチョウ~警視庁安積班~」に出演する(左から)福士誠治さん、比嘉愛未さん、佐々木蔵之介さん、小澤征悦さん

 佐々木蔵之介さん主演の刑事ドラマ「ハンチョウ」の最新シリーズとなる第6弾「ハンチョウ~警視庁安積班~」が、13年1月から放送を開始することが20日、明らかになった。前シリーズで神南署から警視庁へ単身で異動し、難事件を解決してきた佐々木さん演じる警部補・安積剛志が、今回は東京スカイツリーのお膝元に新設される「押上警察分署」に、安積班もろとも異動となる。佐々木さんは「また異動?」と前作同様に驚きつつ、「チームワークが自慢の安積班が『押上分署』でどんなふうに活躍するのか、大変ワクワクしています」と、新シリーズに期待を寄せている。

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 「ハンチョウ」は09年4月期に連続ドラマシリーズがスタートし、10年は1月期と7月期、11年は4月期に放送された。今年の4月期の放送では、舞台を神南署から警視庁に移し、タイトルも「ハンチョウ~警視庁安積班~」と変わった。前作と同タイトルの新シリーズは、第5弾の約半年後が舞台。組織の硬直化が進む捜査の現状を打開するために、警視庁で初の「分署」が設立されることになり、里見浩太朗さん演じる川口刑事部長がモデルケースに選んだのが、観光地として国内外から注目されている東京スカイツリーのお膝元、押上地区だった。警察署と交番の間に立つ分署の署員として、警視庁特捜1係で抜群のチームワークを発揮した安積班が指名された……という設定だ。

 安積班のメンバーは、前作と同じく班のナンバー2の尾崎誠警部を小澤征悦さん、若手の行動派刑事・小池竜也を福士誠治さん、結城沙緒里を比嘉愛未さんが演じるほか、押上の「水沢医院」を開業する「赤ひげ先生」こと医師・水沢圭次郎役で、橋爪功さんがレギュラー陣に新たに加わる。新シリーズについて、橋本孝プロデューサーは「1人の医者が重要な鍵を握り、下町の人情あふれる風土の中で『警察官が守るべき人々の幸せとは何か?』をテーマに、心を揺さぶるさまざまな人間ドラマが展開していきます」と見どころを語っている。

 佐々木さんは「東京スカイツリーは、今まさに一番注目されていて、新鮮な息吹きのあるところ。押上地区という下町の風土では複雑な人間模様もありそうですが、江戸時代に町方が活躍した場所で安積班が事件を追うのも、また粋な感じがしています」と新シリーズへの印象を語り、「スタッフとともに前作を超える『ハンチョウ』を目指してこれから撮影に臨みます」と意気込んでいる。ドラマは13年1月14日スタートで、毎週月曜午後8時に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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