フジテレビ:「世界行ってみたら…」がSPで復活 井戸田と眞鍋もイタリアへ

「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」のスペシャル番組で、イタリアを旅する「スピードワゴン」の井戸田潤さん(右)と隅川恵美ディレクター
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「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」のスペシャル番組で、イタリアを旅する「スピードワゴン」の井戸田潤さん(右)と隅川恵美ディレクター

 9月末までフジテレビ系でレギュラー放送されていた海外情報バラエティー番組「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」が、スペシャル番組として12月に復活することが20日、明らかになった。今回は、13年に“日本におけるイタリア年”を迎えるイタリアと、12年に人類滅亡説がうわさされる「マヤ暦」の謎を探るため、マヤ文明の地・メキシコとグアテマラでロケを行った。

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 「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」は、一つの国や地域に、2人のディレクターがそれぞれ14日間滞在し、各国、都市のリアルな今を紹介する番組。スペシャル番組は、復活を希望する視聴者の声に応えたもので、同局の編成企画の高瀬敦也さんは「レギュラー放送終了後も、ご紹介したい国や地域がまだまだたくさんありましたので、このたびスペシャルとして放送できることになったことを受けて、スタッフ一同全力で制作しております。遠い海外の話ですが、日本での日ごろの生活と照らし合わせて楽しんでいただければ」とコメントしている。

 イタリア取材では、ディレクターに加えて、お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さんとタレントの眞鍋かをりさんも参加。井戸田さんは、ローマ、ナポリ、アマルフィをディレクターと訪れ、人気観光地や本場のイタリア料理などを紹介。眞鍋さんは、ミラノ、ベネチア、パルマを回り、ファッションやグルメなどを取材するほか、ロンドン五輪でも活躍した美人バレーボール選手、フランチェスカ・ピッチニーニ選手の自宅を訪問する。

 さらに、古代マヤ文明の暦が終了するといわれる2012年12月21日に「世界は終焉し人類が滅亡する」といううわさの真偽を確かめるべく、メキシコとグアテマラにも取材陣が出発。以前、番組で訪れたメキシコ「ピステ村」の住民がマヤ民族の末裔(まつえい)だったということで、同地で聞き込み調査をするとともに、UFOの目撃情報が多い村へも向かう。また、マヤ文明の遺跡が多く残る、隣の国・グアテマラにも足を伸ばして、「マヤ暦」の真相を徹底調査する。

 特番は、「カスペ! “2013年は絶対イタリアが来る!”らしいので…その前にイタリアはホントはこんなトコって流行先取り&話題のマヤ暦によると“世界の終り”まであと10日くらい!?気になるマヤの地にも行ってホントか確かめて来ちゃったスペシャル」と題して、フジテレビ系で12月11日午後7時から2時間スペシャルで放送。司会は、レギュラー番組と同じく、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」とフリーアナウンサーの高島彩さんが担当し、パネラーとして井戸田さんと眞鍋さんのほか、「FUJIWARA」や「森三中」の大島美幸さん、ローラさんなどが登場する。(毎日新聞デジタル)

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