「007 スカイフォール」の公開が待たれるダニエル・クレイグさん主演の映画「ドリームハウス」(ジム・シェリダン監督)が23日に公開された。クレイグさんが家族を愛するあまり精神的に追い詰められていく男を演じており、ジェームズ・ボンドとは別の顔を見ることができる。共演は、今作がきっかけで結婚したというクレイグさんの妻レイチェル・ワイズさん。ほかにナオミ・ワッツさんが出演している。
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編集者の職を辞し小説家に転身、念願のマイホームを手に入れ、妻(ワイズさん)と2人の娘との生活をスタートさせたウィル・エイテンテン(クレイグさん)。しかしその直後、家の周囲で不審な人影を見かけるようになる。実はこの家では、かつて一家が惨殺され、しかも犯人はまだ捕まっていないという。その事実を知ったウィルは、単独で事件の調査に乗り出すが……というストーリー。
メガホンをとったのは「マイ・レフトフット」(89年)や「父の祈りを」(93年)で知られるシェリダン監督。これまで手がけた作品はヒューマン作が多かった。しかしながら今作はスリラー。「さまざまなひねりを利かせた展開を含む物語に期待してほしい」と本人が語っているように、今作は複雑な内容になっている。というのも、映画の中盤あたりで物語は一区切りつき、後半から“第2幕”として、ヒューマンなドラマが展開していくからだ。脚本を書いたのは、先ごろ公開されたジェニファー・ローレンスさん主演の「ボディ・ハント」の脚本家デビッド・ルーカさん。「ボディ・ハント」でも大きなひねりを利かせていたので、両作を見比べてみるのも一興だろう。23日からシネマサンシャイン池袋(東京都豊島区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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