松本零士さん原作のテレビアニメ「宇宙海賊キャプテンハーロック」が約30年ぶりに劇場版CGアニメとして復活することが明らかになった。製作費に東映アニメ史上最高の3000万ドル(約27億円)を投入し、小説「亡国のイージス」の福井晴敏さん脚本、「APPLESEED アップルシード」の荒牧伸志監督の手で今秋公開予定。
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キャプテンハーロックは松本さんのマンガが原作。地球連邦政府に反旗を翻し、無敵の宇宙戦艦アルカディア号に乗り込んだ宇宙海賊ハーロックを中心とした40人の仲間たちの物語。テレビアニメが78年3月~79年2月に放送され、82年には若き日のハーロックを描いた劇場版アニメ「わが青春のアルカディア」と、その続編テレビアニメ「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」が82年10月~83年3月に放送された。
新たに製作される劇場版は、人類が銀河の果てまで進出した未来が舞台。フロンティアのなくなった人類は戻るべき地球の居住権を巡り紛争を起こしていた。切り札として建造されたデス・シャドウ級宇宙戦艦の艦長の名前がハーロックだった。英雄と呼ばれたハーロックは終戦とともに姿を消し、今度は海賊船を駆る宇宙海賊として政府に反旗を翻した……というストーリー。
東映はこのほか、13年公開予定の21タイトルを発表。劇場版アニメ「手塚治虫のブッダ−赤い砂漠よ!美しく−」(11年公開)の第2弾「手塚治虫のブッダ 目覚め(仮)」が小村敏明監督により秋に公開されることや、「ドラゴンボールZ 神と神」が日本映画では初めて全国のIMAX(アイマックス)デジタルシアターで上映されることが発表された。IMAXデジタルシアターは、従来より高品質のデジタル映像と迫力のサラウンドシステムで臨場感が体感できる。
発表会場には、草なぎ剛さん主演映画「中学生円山」(5月18日公開)の宮藤官九郎監督、市川海老蔵さん主演映画「利休にたずねよ」(12月公開予定)の田中光敏監督、「くちづけ」(5月25日公開)に出演し脚本も担当する宅間孝行さん、「おしん」(年内公開予定)の冨樫森監督、「ばしゃ馬さんとビッグマウス」(今秋公開予定)の吉田恵輔監督が出席。「二流小説家~シリアリスト~」(今年6月公開予定)主演の上川隆也さんがビデオメッセージを寄せた。(毎日新聞デジタル)
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