6月に一般男性と結婚するタレントの優木まおみさんと、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が東日本復興支援サイクリングイベント「CYCLE AID JAPAN 2013」(自転車協会主催)のスペシャルサポーターに就任し13日、開催概要発表会に登場した。イベントの「ゴール地点で(参加者を)待ってます!」という「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんに対して、優木さんは海外挙式のため「そのころ日本にいないかもしれない……」と幸せオーラを振りまいた。婚約指輪はまだもらっていないといい、「いつのタイミングで渡してくれるのか、楽しみにしています」と笑顔を見せた。
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優木さんは、お相手について、イベントにちなんで「すごく自転車が大好き。通勤も毎日自転車で、山手線の中くらいなら、どこでも行っちゃいます」と幸せそうに紹介。伊達さんから「おめでとう。いい奥さんになれるよ、家庭的だし、いつも笑顔だし」と祝福され、「サンドウィッチマン」の富澤たけしさんから「子どもは可愛いよ」と勧められると、優木さんは「3人くらいほしい。理想は三つ子がいいです。でも、海外で挙式をしたいので、その後に」と笑顔で話した。
この日発表されたのは、6月初旬に全国のスポーツサイクル愛好家が東日本大震災の被災地エリアの一部である、岩手・宮城・福島の東北3県に設定した公道のコースを自転車で巡り、東日本エリアの復興の一助にするという趣旨の、日本最大級の一般参加型サイクリングイベントで、昨年に続き2回目の開催となる。昨年は、6日間実施し、のべ約1700人のサイクリストが参加した。優木さんは、復興活動に熱心なタレントとして、サンドウィッチマンは東北出身のお笑いコンビとして、スペシャルサポーターに選ばれた。
イベントでは、3人がサポーターとしての意気込みと東北支援についてコメント、自転車についてのトークセッションを行ったほか、バレンタインデー前日にちなんで優木さんが、サンドウィッチマンにチョコレートを渡すというサプライズもあり、富澤さんの「すごいな、本命?」という問いかけに、優木さんは笑いながら「本命ではないです!」ときっぱり否定していた。また、優木さんは「震災からおよそ2年、何ができるか考えてできていない人も、気楽に参加してもらえればいいなと思います」とPRした。(毎日新聞デジタル)