お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんが26日、東京都内で行われた初出演映画「ひまわりと子犬の7日間」(平松恵美子監督)の女性限定試写会に登場。撮影現場での思い出を聞かれた若林さんは、一緒に動物管理所の職員を演じた堺雅人さんと、でんでんさんとの3人の場面を振り返り、「やたら2人が『スリムクラブが面白い』っていってて。オードリーが面白いという話は一切聞けなかった」と嘆いていた。
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映画は、動物管理所に収容された母子の犬をめぐる実話を基に、命と愛を描く感動作。山下由美さんのノンフィクション「奇跡の母子犬」(PHP研究所)を原案に、平松監督が脚本を担当した。宮崎県のとある農家で育てられた子犬「ひまわり」は、ある事情で独りぼっちになってしまい、苦難に見舞われながらも、強く成長して小さな3匹の子犬たちを授かった。ところが子犬たちと動物管理所に収容され、飼い主が見つからなければ7日後に殺処分されることに……という展開。管理所職員・神崎役で堺雅人さんが主演し、若林さんは同僚・佐々木役で映画に初出演している。3月16日に公開予定。
劇中に登場していないものの、試写会には相方の春日俊彰さんが「ひまわり」そっくりの犬の着ぐるみをかぶってサプライズ登場。撮影現場では春日さんの話題が上ることも多かったため、若林さんが差し入れをお願いしたところ、撮影が終わるころにようやく“カリカリ梅”が届けられたというエピソードが披露され、同席した平松監督は「全然減らなくて、それを若林くんが気にしていたよね」とコンビ愛(?)を明かされる一幕も。一方、「カリカリ梅の評判が怖くて撮影現場には行けなかった」という春日さんは、「次回作では私もよろしくお願いします」とちゃっかり平松監督に出演をアピールしていた。 (毎日新聞デジタル)
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