お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさんが25日、沖縄国際映画祭の地域発信型映画として出品された映画「税金サイボーグ・イトマン」の舞台あいさつに登場。同映画の監督を務めたゴリさんは「地域映画は、毎回150人くらいなのに、今回は朗報です。250人満席です! こんなにうれしいことはない」と感激し、「我が子のように可愛い作品はできるだけ多くの人に見てほしい。地域の皆さんすべての力で作ったので、ぜひお見逃しなく見ていただければ!」と観客に呼びかけた。
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映画は、沖縄県糸満市が舞台。市の平和のために多額の税金を投入して作られた「税金サイボーグ・イトマン」だが、平和で活躍の場がなかったために、市民の不満がふくれ上がっていた。そんなある日、美人が多いことで知られるこの町で、糸満美人連続誘拐事件が起こる。解決の糸口する見つけられない地元の警察は頭を悩ませ、最後の切り札として「イトマン」を呼び寄せる……というストーリー。
舞台あいさつには、ゴリさんのほか、主役のイトマンほか出演者が登場した。ゴリさんは「糸満市以外の人にも見せて、日本中に糸満市を知らしめないといけないという責任感がありました」と、決意を明かしたが、「(現地の伝統行事)『糸満ハーレー』を題材に映画を作ろうと思ったら、『時期じゃない』と断られました」と苦笑しながらハプニングを明かし、イトマンについては「こういう大人になってはいけないという子供の情操教育にもいい。とにかく作品を見てください!」と熱烈にアピールしていた。(毎日新聞デジタル)
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