空飛ぶ広報室:初回視聴率14.0% 新垣結衣が美人テレビディレクター役

ドラマ「空飛ぶ広報室」の制作発表会見に登場した(前列左から)柴田恭兵さん、新垣結衣さん、綾野剛さん、(後列左から)ムロツヨシさん、要潤さん、水野美紀さん、高橋努さん
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ドラマ「空飛ぶ広報室」の制作発表会見に登場した(前列左から)柴田恭兵さん、新垣結衣さん、綾野剛さん、(後列左から)ムロツヨシさん、要潤さん、水野美紀さん、高橋努さん

 女優の新垣結衣さんが主演する日曜劇場「空飛ぶ広報室」(TBS系)が14日、85分スペシャルで放送され、平均視聴率は14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。「図書館戦争」シリーズや「フリーター、家を買う」などで知られる有川浩さんの人気小説が原作のドラマで、新垣さんは同局の連続ドラマでは初主演。美人テレビディレクター・稲葉リカ役を演じた。

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 ドラマは、強引な取材が問題視され、情報番組のディレクターに異動となった元記者のリカ(新垣さん)と、足のけがにより夢を絶たれた航空自衛隊の元戦闘機パイロットで航空幕僚監部の広報室に勤務する空井大祐(綾野剛さん)が取材を通して出会い、新たな目標を見つけて奮闘する姿を軸に、個性的な広報室のメンバーの群像劇も描いていく。原作で淡く描かれていた2人の恋模様を、ドラマではより深く、東日本大震災後の2人についても描く。大祐の上司にあたる広報室長を柴田恭兵さん、広報室のメンバーをムロツヨシさん、水野美紀さん、要潤さん、高橋努さんが演じる。

 第1話では、入社5年目に夕方の情報番組のコーナーディレクターへと異動になった帝都テレビ局の強気な美人ディレクター・稲葉リカ (新垣さん)が制服特集企画の担当として、自衛隊を取材するように命じられる。一方、航空自衛隊の空井大祐二尉 (綾野さん) は、念願の戦闘機パイロットになれたものの、不慮の事故で足をけがして夢を絶たれ、失意のまま1年を過ごし、航空幕僚監部広報室に配属される。事故以来、一度も自分の感情を出さなくなっていた空井に、上司の鷺坂(柴田さん)は、リカのアテンド役を任せることにする……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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