確証:初回視聴率10.9% 高橋克実と榮倉奈々が異色の刑事コンビ

ドラマ「確証~警視庁捜査3課」の1シーン=TBS提供
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ドラマ「確証~警視庁捜査3課」の1シーン=TBS提供

 俳優の高橋克実さんと女優の榮倉奈々さんがダブル主演する連続ドラマ「確証~警視庁捜査3課」の初回が15日、TBS系で放送され、平均視聴率は10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、今野敏さんの警察小説「確証」(双葉社)が原作。刑法犯罪の7割を占めるとされる窃盗事件を扱う警視庁捜査3課に所属する盗犯専門刑事たちが、地道な聞き込みや張り込みで難事件を解き明かすという内容。今作が民放の連続ドラマ初主演となる高橋さんは、ベテラン刑事・萩尾秀一役で、榮倉さんとともに26歳差の異色の刑事コンビとして窃盗犯との“頭脳戦”に挑む。捜査1課の刑事役で「バナナマン」の設楽統さん、角野卓造さんらも出演する。主題歌は、家入レオさんの新曲「Message」が採用されている。

 第1話は、警視庁捜査3課に配属された武田秋穂(榮倉さん)の出勤初日に、渋谷の宝飾店で強盗事件が発生する。もともと捜査1課志望の秋穂は気がはやるが、強盗事件は捜査1課の仕事、と捜査3課の係長・猪野(山本龍二さん)からくぎを刺される。しかし、秋穂はこっそり3課を抜け出し、事件現場へと向かった。現場に着くと、秋穂はやじ馬の中に眼光鋭い一人の男がいることに気づく。その男は、秋穂の上司となる捜査3課一筋のベテラン刑事・萩尾秀一(高橋さん)だった。秋穂は萩尾の相棒となり、盗犯刑事としてのイロハを教え込まれることになり……という展開だった。ドラマは毎週月曜午後8時放送。(毎日新聞デジタル)

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