福山雅治:主演ドラマ「ガリレオ」好スタートに「ホッとしました」

連続ドラマ「ガリレオ」主演の福山雅治さん(左)が視聴率好スタートにコメントした(写真は第1話のシーン=フジテレビ提供)
1 / 1
連続ドラマ「ガリレオ」主演の福山雅治さん(左)が視聴率好スタートにコメントした(写真は第1話のシーン=フジテレビ提供)

 歌手で俳優の福山雅治さん主演の“月9”ドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系)初回(15日放送)の平均視聴率は22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と今年放送されたドラマで最高を記録した。好スタートを切ったことについて、福山さんは「たくさんの方々に見ていただいてホッとしました。待っていてくれてうれしく思います。この結果が最後まで現場のエネルギーとなりますし、と同時にこのプレッシャーを楽しみながら最終話まで頑張りたいと思います。来週以降もぜひ見てください」とコメントしている。

ウナギノボリ

 初回は30分拡大版で放送され、瞬間最高視聴率は午後10時7分の事件のトリックが明らかになるという重要なシーンで25.3%(同)を記録した。

 ドラマは、福山さんが演じる変人の帝都大学物理学科准教授、湯川学とその新パートナーとなった吉高由里子さん演じる警視庁貝塚北署の新人刑事、岸谷美砂が難解な事件に挑んでいくミステリー。累計で950万部を発行している東野圭吾さんのミステリー小説「ガリレオ」シリーズが原作で、07年に放送されたドラマの続編となり、今年6月にはシリーズ最新作を映画化した「真夏の方程式」の公開が決まっている。

 第1話「幻惑(まどわ)す」は、上司の草薙(北村一輝さん)の指示で新人の岸谷(吉高さん)を連れて、湯川(福山さん)のもとに訪れた内海刑事(柴咲コウさん)は、蒲田の雑居ビルで起きた新興宗教団体「クアイの会」の信者が転落死した事件を話し始める。転落死の原因は、クアイの会の教祖・連崎至光(大沢たかおさん)がその信者に念を送ったせいだというのだ。連崎がこれまでも送念と呼ばれる行為を行っていたと知った湯川は、再現性の高い現象は必ず科学的に実証できると強い興味を示す……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事