貫地谷しほり：父の日は毎年プレゼント　「普段から食事に行きます」

　女優の貫地谷しほりさんと俳優の竹中直人さんが15日、東京・新宿の百貨店で行われた映画「くちづけ」（堤幸彦監督）のPRイベントに登場。6月16日の父の日を前に、貫地谷さんは「一緒にご飯を食べに行ったりしますね」と父親との仲を明かし、「毎年、父の日はプレゼントしています。今年はまだ考えていないんですが、何か渡したいと思います」と語った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　一方、父である竹中さんも「もらえないと思われてるかもしれませんが、一応プレゼントをいただいてます」と語り、「一緒に映画を見に行ったり、車を運転して海に行ったりしてますね」と貫地谷さん同様、仲のよい親子関係を明かした。映画では父娘を演じた2人だが、この日は“父の日デートファッション”に身を包んで、雑誌「ピチレモン」（学研パブリッシング）のモデルらとファッションショーに挑戦。並んでウオーキングをし、「慣れないですね。めちゃくちゃ恥ずかしかったです」と共に照れ笑いを浮かべていた。

　「くちづけ」は、12年に解散した劇団「東京セレソンデラックス」の舞台が原作。知的障害者が生活するグループホーム「ひまわり荘」を舞台に、7歳の子供のまま止まってしまった30歳のマコ（貫地谷さん）と、父である元人気マンガ家・愛情いっぽん（竹中さん）の感動の親子愛が描かれる。25日に公開予定。（毎日新聞デジタル）