演劇集団・東京セレソンデラックス(12年暮れに解散)の伝説の舞台劇を、「SPEC」などで知られる堤幸彦監督が映画化した「くちづけ」が25日から全国で公開された。映画「愛と誠」や「花より男子」シリーズの脚本家として知られ、東京セレソンデラックスの主宰者でもあった宅間孝行さんが、自身の原作を自ら脚本を手がけ、出演もしている。貫地谷しほりさん、竹中直人さんが出演し、笑いと涙の物語が展開していく。
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知的障害者たちの自立支援のためのグループホーム「ひまわり荘」に、7歳の心を持った30歳のマコ(貫地谷さん)と、その父親で、元人気マンガ家の愛情いっぽん(竹中さん)が入所してくる。物語は、ひまわり荘の住人たちと、彼らを見守る医師の国村先生(平田満さん)とその家族(麻生祐未さん、橋本愛さん)の、愛にあふれた日々を追っていく。
まさかこんな話だとは思っていなかった、というのが映画を見終えての率直な感想だ。厳しい現実を見据えつつも、笑いが介在している。だから残酷になり過ぎず、たくさんの愛情が感じられる仕上がりだ。竹中さん、貫地谷さん、マコと恋に落ちるうーやん役の宅間さん、さらにうーやんの妹役の田畑智子さんら出演者が、それぞれの役を好演。彼らの演技と、宅間さんが実話を基に書き上げたストーリー、そして、娯楽作も社会派作品も手がける堤監督の器用さが見事にかみ合った作品といえる。25日から丸の内TOEI(東京都中央区)ほか全国で公開中。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
<プロフィル>
りん・たいこ=教育雑誌の編集、編集プロダクションをへてフリーのライターに。映画にまつわる仕事を中心に活動中。
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