俳優の中尾明慶さんが30日、東京都内で行われた国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2013」のオープニングセレモニーに登場した。日本のショートフィルム文化の発展・普及に貢献した作品・人物に贈られる「話題賞」を、初監督作品となるショートフィルム「3G」で受賞した中尾さんは、「まさかこんな立派な賞をいただけると思ってなかった」と驚いた様子で、女優の仲里依紗さんと4月に結婚したばかりの中尾さんは、家族にも受賞を伝えていることを明かし、「お袋も知ってます。(奥さんも?)喜んでくれた」と笑顔で語っていた。
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「3G」は、女の子にモテたい青年が、友人からのメールに従い、コンパで出会った女の子に“3G”と呼ばれるモテる3カ条「Gap」「Go−in」「Gentle」を実践するという物語。普段から物語を書いたり、映画を見ることが大好きという中尾さんは、約12分の作品について「学生さんに協力していただいて、この作品ができました。カメラマンも俳優も学生さんです」と紹介し、「趣味で学生さんと一緒にやったのが立派な賞につながって、本当にいただいていいのかなという感じ」と恐縮気味だった。
「ショートショートフィルムフェスティバル」は今年で15周年で、日本を含めたアジアの映像作家の作品を紹介してきた「ショートショートフィルムフェスティバル アジア」は10周年を迎え、2つの映画祭を同時開催。今年は「Anniversary」をテーマに特別プログラムを実施する。
この日は、中尾さんのほか、「特別賞」を河瀬直美監督、ミュージックShort部門の優秀賞「シネマチックアワード」を、歌手の倖田來未さんと写真家で映画監督の蜷川実花さん、マンガ家の安野モヨコさんのコラボで話題を集めたオリジナルミュージックビデオ「ピンク スパイダー inspired by バッファロー5人娘」、観光映像大賞の観光庁長官賞を「おしい!広島県 THE MOVIE」の西城秀樹さんとゆるキャラ「ブンガッキー」ら、観光映像大賞の特別賞をみうらじゅんさんと安藤肇さんが活動するユニット「勝手に観光協会」、未来の映画業界を担うスターに贈られる「モエ スター アワード」を南アフリカのグレッグ・ロム監督が受賞した。(毎日新聞デジタル)
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