堂本剛:4年ぶり連ドラ主演 主題歌とOPも担当

 人気グループ「KinKi Kids」の堂本剛さんが7月にスタートする連続ドラマ「天魔さんがゆく」(TBS系)で主演を務めることが4日、明らかになった。堂本さんが連続ドラマに出演するのは、09年放送の「帰ってこさせられた33分探偵」(フジテレビ系)以来、約4年ぶり。また、04年放送の連続ドラマ「ホームドラマ!」(TBS系)以来、約9年ぶりに主演ドラマの主題歌を担当するのに加え、インストゥルメンタルのオープニングテーマも手がける。

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 「天魔さんがゆく」は、ドラマ「コドモ警察」「勇者ヨシヒコと魔王の城」「33分探偵」などを手がけた福田雄一監督のオリジナルドラマ。堂本さんが演じる主人公・天魔は先祖代々、幽霊とコンタクトを取る能力を持っているが、怖がりという青年。世襲によって「幽霊退治引き受けます」と掲げた会社を仕方なしに営んでいる天魔が幽霊を退治するのではなく、説得で解決する姿を描く。川口春奈さんや皆川猿時さん、芹那さん、佐藤二朗さん、森崎博之さんらも出演する。

 堂本さんは「親友の福田監督からお声がけいただき、また面白いものが作れる、どんなものが飛び出してくるのかとワクワクしています。主題歌とオープニング曲も任せたいと言っていただき幸せです。福田雄一と堂本剛のワールドをぜひ、楽しみにしてください」と意気込みを語っている。

 また、福田監督は、ドラマについて「ホラーですが、ただのホラーではありません。ものすごく笑えるホラーなのです。ホラーというジャンルには基本的な手法があり、いわゆる『あるあるネタ』が多い。見る側もそれを知っていて『さあ、怖いものが来たぞ』と構えることができるので、これをスカすことで笑いを作ろうと狙っています。しかし中には本当に怖いシーンも。怖いものが来るのか、笑えるものが来るのか、ホラーの手法を使って視聴者を揺さぶります」と話している。(毎日新聞デジタル)

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