テレビ朝日系のバラエティー番組「『ぷっ』すま」が、26日で放送700回目を迎えることとなり、98年10月5日のスタートから同番組のMCを務めてきた「SMAP」の草なぎ剛さんとユースケ・サンタマリアさんが、これまでの15年間を振り返った。草なぎさんがユースケさんの変化を「年々男らしくなってきたというか、頼れる存在になってきた」と指摘すると、ユースケさんも「剛はあんまり変わってないけど、やっぱりいろいろうまくなってる。タレントとしてのスキルはすごく上がってるんだよね」とコメント。さらに「お互いいろんな仕事をしてきて、引き出しも増えている。でもぷっすまではそれをひけらかさない。それがいいところなんじゃないかな」とたたえ合った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　700回という数字についてユースケさんは「さっき剛に『700回ってすごいのかね』って聞いたら『うーん、すごいんじゃないの？』って。お互い敢えてそういうところは意識しないようにしてやっている」といい、「これからもずっと続いていってほしいし、800回、900回、1000回とやりたいですけど、そういうこと考え始めるといやらしくなっちゃうからね」と笑顔で話した。

　最後に草なぎさんが「見てくださる方に楽しんでいただける番組を、少しでも長く続けていきたいので、力まずに健康に気をつけて頑張っていきたいと思います」と力強くコメントすると、ユースケさんも「あと8年で50歳になるんですけど、その頃にぷっすまはやっているのかな？　やってたらカッコイイな、って思うので、年をとっていくことを恐れずに、同じスタンスで頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

　『ぷっ』すまは、草なぎさんとユースケさんが毎回ゲストと一緒にさまざまな企画にチャレンジする人気バラエティーで、毎週金曜深夜0時50分（一部地域除く）に放送。（毎日新聞デジタル）